タイムトンネル 10話 恐怖政治 Reign of Terror

  • キャスト情報
役名 俳優 声優
ダグ・フィリップス博士 ロバート・コルバート 小笠原良知
トニー・ニューマン博士 ジェームス・ダーレン 宗近晴見
アン・マグレガー博士 リー・メリウェザー 友部光子
レイモンド・スウェイン博士 ジョン・ザレンバ 久米明
ヘイウッド・カーク所長 ウイット・ビッセル 小山源喜
店主(ブランチャード) デヴィッド・オパトシュ 森幹太
クエルク(二役) ウイット・ビッセル 小山源喜
サイモン ルイス・メルシャ 雨森雅司
マリー・アントワネット モニク・レメイヤー 瀬能礼子
チャールズ皇太子 パット・ミチェノード
ナポレオン・ボナパルト少尉 ジョーイ・テイタ 原田一夫
  • 1793年初秋、フランス革命直後のパリ。ダグとトニーは、ある店主に外国人なのを見込まれ獄中のマリー王妃と会う。王妃は処刑を覚悟していたが、歴史で消息定かでない皇太子は救えるかもしれない。2人はカーク所長そっくりの共和軍人の追及をかわし、王妃が偽造した通行証で店主と皇太子の脱出を成功させた。次の移動先は1956年東欧。路上には謎の高エネルギー物質が…?
    • 王妃に恩がある店主によると、ロベスピエールは処刑の数合わせに人狩りを命じているらしく、パリのすべての出口で検問が行われ通行証が必要。
    • 所長が家宝の指輪を転送して、2人を呼び戻す目印にしようと発案。2人には自慢したことがあり、古いから過去の時代でも不自然でないため選んだ。
    • 2人は所長そっくりの共和軍人クエルクに油断して、この指輪を取られてしまう。偶然か、マリー・アントワネットと外国の政治家アクセル伯爵との不倫を裏付けるような「アクセル、MAより永遠の愛をこめて」との文字が刻まれており、クエルクはこれを王妃反逆の証拠に仕立てようとした。一部フランス移住したというスコットランド系のカーク所長の先祖ならば、指輪は残って所長の物にループしたかもしれないが、歴史では証拠なしに女王は処刑された。指輪はダグたちの時間移動とともにクエルクの手から消失した。
    • ギロチン台を正視できないアン博士。女性だから当然と気遣うカーク所長は、呼び寄せたクエルクに女王処刑当日の画像を見せる際に替わってパネル操作。10月15日の処刑場面はシルエット演出。
    • 皇太子を密航させようと見繕った船に見張りの砲兵が。素性から後のナポレオンと察したトニーは、「偉大なリーダーになる」と助言。将来に想い馳せたボナパルト少尉は皇太子の密航を見過ごし、クエルクの検問を毅然と拒否する一役。
    • ラストの時間移動では2人の衣装戻りは起こらず、時空間バンクでいつもの衣装に戻っている。