- キャスト情報
役名 | 俳優 | 声優 |
ダグ・フィリップス博士 | ロバート・コルバート | 小笠原良知 |
トニー・ニューマン博士 | ジェームス・ダーレン | 宗近晴見 |
アン・マグレガー博士 | リー・メリウェザー | 友部光子 |
レイモンド・スウェイン博士 | ジョン・ザレンバ | 久米明 |
ヘイウッド・カーク所長 | ウイット・ビッセル | 小山源喜 |
ブデール | マルセル・ヒレール | 加藤精三 |
司令官 | オスカー・ベレジ | 和田文夫 |
レスコー | テオ・マルキューズ | 南道郎 |
クロード | アレン・パトリス | 朝戸鉄也 |
ペロー | スティーヴン・ゲレイ | ? |
ドレフュース大尉 | テッド・ローター | 吉沢久嘉 |
看守 | ボブ・アルダー | 藤本譲 |
- 1895年、フランスの流刑植民地・悪魔島へ落ちたダグとトニーは、囚人と間違われ収容される。このままではいずれ処刑される!そんな折に人望あるドレフュース大尉も収容され、他の囚人らに脱走の動きが広まる。歴史ではドレフュースは無実を得るまで脱走はしないはず…本国と司令官らは脱獄を誘って大尉の処刑を目論んでいた。ダグとトニーは大尉の意思を汲んで囚人らの脱走を援護した。次に2人が飛んだのはフランスの町。貴族をギロチンに送る革命軍がダグを捕える…。
- 悪魔島は危険思想の政治犯を収監するフランス領ギアナの1000m四方に満たない島で、3つの島で一番小さいと説明。本部はローランにある。
- 海に飛び込んで脱走したのはアンドル・ペルメア、マルセル・トゥシャン。背格好が似ているため、ダグとトニーは2人と間違われ収監。小屋は第2バラックで、服の囚人番号はダグが86の10、トニーが86の11。アン博士は番号から時代を8600人目以降が送られた時期と推定。
- 島は赤道直下で地表60度以上となるため、囚人を蒸し殺せる石組みの独房小屋がある。カーク所長の経験談ではもって3日の蒸し風呂に、ダグが司令官に直談判して投獄される。水の配給も止められるが、トニーが秘かに差し入れて生存。
- ドレフュース大尉が送られてきたのは1895年3月15日。レスコーらが警備を手薄にしたのが17日の朝7時。
- バラックの囚人らは不正に盾突いた者たちばかりだが、裏切りに遭ってここへきたブデールは冷淡になっていた。それが尊敬するドレフュース大尉の到着で一変し、脱走の中心となる。トンネルが誤って彼を未来へ呼び寄せた際は、生存のため過去へ戻るのを嫌がるが、自分の失踪で同僚が処刑されると知って帰還。戻った際に朦朧として科学センターの記憶は忘れ大尉救出に向かうが、残るという大尉に同僚と娑婆で不正と戦うよう説得される。囚人たちのボートは霧に守られて悪魔島を離れた。