- ゼリアン王女(ミドリ)を連れ戻すため、ついにガンバス大王が人間界へやってきた。大王が妖精国に帰らないならパパママを追い出して同居すると詰め寄れば、ミドリは自分が出ていくと身を引く構え。大王は透明化しての同居で妥協するが、パパへの嫉妬心から魔法でちょっかいを出してくる。虎男がイビるのにもめげない大王に、つい優しくしてしまうミドリだったが、度々の魔法騒ぎで発熱ダウン。二人の父親双方に気を使うミドリの板挟みを察した大王は、パパの看病ぶりを認め引き上げていくのだった。
- 青山家を訪問するお大王が身だしなみを確認するため、ドンパが「鏡の精」を召還。見た目が姿見でセリフはなし。
- しかしターバンに肩マントの出で立ちは白川お婆ちゃんやパパママにはチンドン屋と認識される。ゼリアンの名を出してもママには犬の種類かと誤解される。
- その後、魔法でのちょっかいに腹を立てた虎男に「父親テスト」と称して、繁華街で三日三晩立つことを要求される。「ゼリアンのパパです」のプラカードで街頭でアピールする様はチンドン屋そのものだが、嫌な顔一つしない大王に気が咎めたミドリが止めに入るのだった。
- 大王の魔法は妖精たちと違って決まった属性はなく、ボスグループを空中へ引っ張り回す、風呂の湯を凍らせる、パパをゴリラ(着ぐるみ丸出し)に変える、黒板を海水浴場(ハワイあたり?)の風景に変えるなど、一声で自在に成し遂げる。
- 出演クレジット(一部役名あり、敬称略)