透明ドリちゃん 3話 涙のラーメン勝負

  • 虎男が慕う青年・シンヤは、ラーメン屋で働くボクサーの卵。上京する母に試合を見せたいが実力不足と言われたシンヤは、同門の黒崎にスパーリングを申し込む。引退を賭けろという黒崎の言葉を買ったシンヤだが、無残にKO負け。ミドリに叱咤された失意のシンヤは、ラーメン屋になることを決意。今度は店の大将と味勝負することに。パパママと白川さんの判定は、満場一致…シンヤの勝ちだ!シンヤの努力を見てきた大将は、のれん分けを快諾するのだった。
    • 虎男がシンヤになついてラーメン屋に入り浸るのをよく思わないガンバス大王は、ドンパを使って出前を妨害。
    • 黒崎はキザで嫌な奴。いじめっ子ボスたちの後ろ盾をするためだけに、猟銃を持ち歩いて鳩を撃って見せる。シンヤが偶然その鳩を拾い、青山動物病院に運び込む形で人柄の対比を描写。
    • 二人は同じジムに通っていて、看板は「笹崎ボクシングビル SASAZAKI BOXING GYM」。ビルごとジムなのか?
    • シンヤが母親の上京で試合に出たいと悩む下りは、なぜかミドリのナレーションで説明してダイジェスト気味に短縮。尺が足りなくなったか?
    • 今回の魔法の使いどころは、虎男が透明化でスパーに横槍を入れたり、シンヤと大将の勝負用ラーメンを盆ごとすりかえようとしたり(いずれも気づいたミドリが制止)。シンヤが川に捨てようとしたグローブを、ミドリが召還した水の精の術で再三戻したり。
  • 出演クレジット(一部役名あり、敬称略)
    • 青山ミドリ:柿崎澄子
    • 青山虎男:安藤聖
    • 青山竜夫:佐藤允
    • 青山梅子:吉野佳子
    • 白川菊子:曽我町子
    • 白川大介:安藤一人(クレジットのみで出番なし)
    • 武田雄二(熊野幸治=ボス) 吉山和昭(黒田) 野田利明(石山) 藤木武司(浜) 栗原敏(チンピラ) 鈴木弘道(チンピラ)
      • 行きずりの父子をいたぶってシンヤに追い払われるチンピラは、ガイラー将軍の栗原氏(ヒゲあり)。鈴木氏はバシャーンの中とかのアクション俳優。
    • 真夏竜(シンヤ) 春田二三夫(黒崎ジュンジ) 吉田昌雄 相馬剛三(コーチ)
      • この頃の真夏さんはレオも破れ傘刀舟の見習いも終了後。春田純一さんは当時本名。
    • 多々良純(好々園の大将)
    • ガンバス王妃:藤島くみ
    • 人形操作:ドンキイ劇場
    • ガンバス大王:藤村有弘
    • 以下ノンクレジット
      • 石の精ドンパの声は、永井一郎氏。
      • 水の精の声は桂玲子氏。あと、チェックし忘れてましたが、サブタイトル読み上げも桂さん固定の模様。