- ダユウの演奏はザンドレッドの頭痛を癒すものだったが、肝心の楽器はセラータがダユウを操るために隠匿していた。楽器を差し出すよう命じられたセラータは、ついに反乱の牙をむく…という原作40話の翻案。
- 原作薄皮太夫は「DVの夫から家出したけど帰りた〜い」みたいな奥さん風情だったが、こっちのダユウは元・旦那のデッカーが健在であるためか、ザンドレッドの頭痛悪化を知ってもサバサバしている。
- そのためか、ザンドレッドの初出陣も同じ場面で意味合いが変化。原作ドウコクはアクマロが太夫に手を上げたことに激高して助けに出て行ったのだが、こちらはむしろセラータの反意への怒りが強調されていた。ザンドレッドがダユウの楽器を修復してやるのも、ダユウに再度の服従を約束させるやり取りを語らせてから…なので、原作ドウコクのような情けを感じさせる要素はない。
- キャスト情報
- ジェイデン/レッドレンジャー:遊佐浩二氏。
- ミア/ピンクレンジャー:小島幸子氏。
- マイク/グリーンレンジャー:羽多野渉氏。
- ケビン/ブルーレンジャー:最上嗣生氏。セラータ(筋殻アクマロ)と兼任らしい。
- エミリー/イエローレンジャー:下山田綾華氏。
- アントニオ/ゴールドレンジャー:伊丸岡篤氏。オクトロー(骨のシタリ)と兼任。
- メンター・ジイ:上田燿司氏。マスターザンドレッド(血祭ドウコク)と兼任。
- マスターザンドレッド役と明言してのEDトーク当番。本作アフレコは遊佐さん同様ノドにも来るが、マスター同様頭にガンガン来るとか。
- スパイク:岡野浩介氏。
- バルク:桂一雅氏。
- ダユウ(薄皮太夫):浅川悠氏。
- デッカー(腑破十臓):咲野俊介氏。