ブラック・エンジェルズ(2011年 Vシネマ)

  • 今日の録りだめ消化は、往年の仕置人風ジャンプ漫画の実写版。『必殺』のスペシャル版も復活するしね!…まあ、ハズレならネタ扱いのつもりで。
  • 開始5分でSATUGAIされるゴーカイイエロー。(早速ネタか!)
  • 雪藤洋士役のヒトは、『電王』バットイマジンの契約者。『コスモス』のカオスジラークの時の子役もそうだったんだな。
  • 実写化報道やパケ絵に使われているスチール写真は、ちょっとライティングが明るくて顔色良すぎなのが「これでブラック・エンジェル〜〜?」って感じで事前のマイナスイメージだったんだけど、劇中では幽霊じみた顔色に撮影していて殺しの顔になってます。パケ絵は損してるって。
  • スッと構えてスススッと走る、動きに遊びがない感じのアクションがマシーンみたいで暗殺者っぽい。『必殺』の秀とかはヒーローっぽくケレン味が入ってるので、それはそれとして。その分、華のあるアクションは麗羅で分担って感じ。
  • あー、でもクライマックス直前で黒ツナギでチャリンコ疾走する場面は、『必殺』の出陣テイストを感じてしまうな。
  • 刺しっぱなしの死体とかは映るけど、スポークを刺す部位のアップとか映さないし、レントゲンもないですよ〜。しかし、後ろから貫通して口から出て、引き抜くカットはアリ。今は合成で絵作りがスピーディだねぇ〜。
  • あと、最後に仕置きされる悪人は、実写映画『男塾』の伊達臣人役のヒトで何気にジャンプつながりしてた。
  • 結論・普通にVシネ。原作の平松テイストは、最後の悪人ぐらいからしかしないかな〜。雪藤の過去が触り程度しか描写ないところをみると、ウケ次第での続編でしか素性は語られないってことね。ま、80分ちょいのOVでは読みきり感覚でまとめるしかないし。続編あったら、主役の内面にもっと切り込んでもいいんじゃない?あと、松田さんとか。