タイムトンネル 5話 最後のパトロール The Last Patrol

  • キャスト情報
役名 俳優 声優
ダグ・フィリップス博士 ロバート・コルバート 小笠原良知
トニー・ニューマン博士 ジェームス・ダーレン 宗近晴見
アン・マグレガー博士 リー・メリウェザー 友部光子
レイモンド・スウェイン博士 ジョン・ザレンバ 久米明
ヘイウッド・カーク所長 ウイット・ビッセル 小山源喜
サウソール大将/サウソール大佐 キャロル・オコナー 早野寿郎
ホチキス大尉 マイケル・ベイ 高城淳一
ジェンキンス大尉 ジョン・ネイピア 近石真介
ライナーソン少尉 デヴィッド・ワトソン 市川治
イギリス兵 - 城山堅
アメリカ兵 - 徳丸完
  • ダグとトニーが投げ出された次の時代は、米英戦争末期1815.1.7.のニューオリンズ山中。二人は拝借した衣服のために、サウソール大佐率いるイギリス軍第7連隊にアメリカ軍の斥候と誤認され連行される。トンネルの科学センターは、大佐の子孫・サウソール将軍に歴史データの補完を依頼。将軍によれば、大佐の部隊500人は夜明けにはジャクソン将軍と交戦し全滅してしまうのだ。将軍は自らタイムスリップに志願し、スパイ容疑で処刑寸前のダグを逃がすことに成功する。将軍には先祖の大佐が隊を自滅させた原因を知る目的もあった。一方、偵察に利用されたトニーも銃殺の危機にあったが、逃走したトニーに間一髪救われる。その乱闘のはずみで斥候の信号弾が誤った向きに発射された。大佐の第7連隊は防御線の厚い部分へ進軍して全滅。同行した将軍も歴史の真実に立会い、運命を共にするのだった。ダグとトニーの次の移動先はジャングル…赤道付近の火山島だ。
    • アメリカの第二独立戦争とも言われる米英戦争(1812〜1815年)。劇中でロケットを使うというからどんなものかと思えば、長さ2mほどの筒を立てて発射する簡素なもの。斥候の信号には発光するものが使われ、戦闘では着弾で破裂するような様子もある。流用と思われる映像の戦闘でも飛び交っているので、元映画で考証されている史実兵器なのだろう。
    • ダグとトニーに続く3人目のタイムトラベラーとなったサウソール将軍。時間移動場面は二人と同様オーロラ状の背景合成。子孫設定(と節約)のために二役で大佐も演じる(吹替えも声優同じ)。大佐そっくりの顔が大佐の部下を戸惑わせるなど、劇中の展開にも生かされる。