好き!すき!!魔女先生 13話 アンドロメダの恋人たち

  • アンドロメダからひかるの兄・光源氏がやってきた。3日前に地球へ海水浴に行った恋人・小町を追いかけてきたのだが、向こうの3日は地球の1000〜1500年。ひかるは兄に頼まれ、タイムマシンで一緒に小町を探す。早退した替え玉先生(バル)へのお見舞い品から手がかりを得て三保の松原へ向かうと、果たしておとぎ話の天女は小町だった。だが、漁師の鮫六という男は小町を嫁にするために羽衣を焼いたという。ひかるたちは祝言寸前の小町とタイムトラベルに巻き込まれたタケルを救出。アンドロメダの恋人たちは星へ帰り、絵本からは天女の姿がスッポリ消えてしまうのだった。
    • 兄・光源氏の普段着は、フリンジの付いた黒いウエスタン風。黄色いマフラーは、これを使用して地球へ来たという発言から、小町の羽衣同様宇宙移動用アイテムとわかる。到着時のみ着用のオペラ風アイマスクは、次回から妹ひかるが着用するアンドロ仮面とイメージがつながる。時間旅行中は時代と名前に合う平安貴族風スタイル。
    • 光源氏が地球到着時に叩いてたドラムセットが実はタイムマシン。ドラムの蓋が開くと、長針短針が逆回りする目覚ましタイプの時計と、赤く光るコアのような球が。…あれ、このマグマが固まった惑星のようなプロップ、すごい見覚えある。自壊寸前の快獣星みたいな…この番組、美術がエキスプロだから他所の番組の造形物流用してても不思議はないけど。
    • ひかるの替え玉として学校へ行くバル。自信満々に引き受けるが、失敗メイクに教室間違い、果ては男子用トイレで用を足すなどの失敗でやむなく早退へ。
    • 太一に代わってレギュラー化して、いつのまにかひかるのクラスにも編入されていたタケル。タケルにくっついて見舞いに絵本を置いてった弟のひとりの名はタケロー。
  • 出演クレジット(一部役名あり、敬称略)
    • 月ひかる先生:菊容子
    • 校長先生:潮万太郎
    • 旗野先生:森本レオ
    • 用務員:奥村公延
    • 正夫:藤江喜幸
    • 進:矢崎知紀
    • タケシ:川口英樹
    • ハル子:杉山和子
    • 佐々木功(ひかるの兄・光源氏) 倉田爽平(鮫六)
      • 佐々木氏は言うまでもなく後のアニソンの大御所。タイムマシンがドラム仕様なのは、ロカビリー歌手である本人へのサービス?
    • 桜井昭子 井上雅子 中島悟 劇団いろは
    • ナレーター:天地総子
    • バルの声:牟田悌三