- ひかるが赴任してから若干おとなしくなっていたガキ大将・正夫が、最近またイタズラ三昧を始める。そんな時、同級生・井上マユミが中学部の番長ヒロト一味にいじめられるのを目撃した正夫は、TVヒーロー「日輪仮面」のお面をかぶってマユミを助ける。仕返しを企む番長たちは5年生たちを脅して日輪仮面を探す。正夫の腕白ぶりに加えて、生徒が番長に怯えて隠し事をしはじめ、ひかるは教育に自信を無くしかける。だが、番長たちが正夫の正体を暴いたことで、生徒への信頼を取り戻したひかる。本物(?)の日輪仮面が番長たちを懲らしめ、ひかるは今日も正夫たちの遊びの輪に加わるのだった。
- 正夫が勉強机に隠したTVで応援に熱中するヒーロー「日輪仮面」。サーベル一本でマシンガンギャングから幼女を助け出す、旧バットマンを紅白にしたようなフルマスクのバイクヒーロー。旗野先生のあだ名も「バットマン」(蝙蝠でなく棍棒)だし、デザイン的に意識はしてそう。
- クライマックスに正夫を助けに来た唐草マントの日輪仮面(旗野先生)は、番長の用心棒・空手二段のゴンタクローにアッサリのされる(番長が用心棒を呼んだのは、ひとりでは大人の旗野にすくんでしまうからだったが)。
- 弱そうな日輪仮面に入れ替わって現れた本物っぽい日輪仮面は、バイクで去った後でマスクを脱ぐとひかるの変装だった。体型は女のままでもよかったんじゃないですかねぇ、もったいない。まあ、後にミニスカ変身ヒロインになるので、今回はその「掴み」というところか。
- 出演クレジット(一部役名あり、敬称略)
- 10話の記事はまた明日以降に。