- 小学生・高坂マミが家から持ち出した水晶玉のネックレスを友達に自慢していると、目玉の視線が?パパがしまってあったそれは、パパの先祖の絵描き・高坂シャラク斉から伝わるもの。幽霊画に協力したオバケがモデル代(生活費)のお礼に置いて行ったのだが、オバケの魂でもある水晶玉を子孫が狙っているという。やがて視線の主・メダマンと仲間たちに狙われるマミは、ネックレスのペンダント部分の裏の呪文で動きを止められると発見。浮かれていると今度は交通事故に遭ってしまう。ところが、メダマンが身代わりになってマミは軽傷で済む。ペンダントからの神様のお告げで、善行を積めば水晶玉をひとつづつ返してもらえることになり、オバケなのに優しいメダマンにマミも協力することにするのだった。
- キャラデザインは吾妻ひでお氏、おもちゃはタカトクだが、本家東映が作るロボコン後追い企画。主役が大山家のドリちゃんだし、アズキアライはバレエの動きなのがロビンちゃん狙ってる。ちなみにおもちゃは「合金」シリーズ。「超」がなくては超えようがないか…。
- 去年のリクエスト企画でランクインして一部放送。東映チャンネルとしては順番待ちでもあったわけですが、ついこないだの鬼太郎といい、妖怪ブームにあやかる意図を感じずにはおれません。
- メダマンの妖怪としての元ネタは何なのだろう?目目連?百目?ひざの模様も目だと本人いわく。
- オバケの魂という水晶玉は、各自の体に隠れているが「オンミョウノンケンソワカ」の呪文で苦しむときあらわになる。海ボーズは腹、アマノジャクはツノの下、マッサラは皿の裏。
- ロボコンの採点に当たるのが水晶玉の数で、ガンツ先生に当たるのが神様か。これも…恣意的に運用されそうだな!
- 出演クレジット(一部役名あり、敬称略)