- リアルで葬儀を出された漫画の登場人物・力石徹…その声優さんもリアルにお亡くなりになってしまいました…。落ち着いた安定感のある声で、旧『ヤマト』の島大介など誠実なキャラや、『ダンクーガ』の敵の親玉なんかも。特撮ではシャイな正義漢・ロボット刑事Kを好演。
- スタトレではTOSに３回客演。「惑星M113の吸血獣」の上陸班員グリーンは被害担当キャラだったけど、「宇宙暦元年7・21」のクリストファー大佐は未来から来たエンタープライズに接触する実直な空軍パイロット役。逆に「惑星セロンの対立」のロカイは他人を扇動して味方に付ける政治犯という、氏の実直な声質を逆手に取った偽善者役と言えるかも知れない。
- 1998年以降のそのスタトレのビデオ化・DVD化では、CMカット部分を追加で吹替えされてたんですが、放送当時のアフレコ部分と比べると、大分お声の年齢変化が顕著になっておられてました。その頃にはもう声の仕事は減らしておられたようで…ご冥福をお祈りします。
