イントゥ・ダークネス(吹替)見て来た!

  • 面白かった!贔屓目抜きで!こないだ『パシフィック・リム』見たばっかでもテンション維持したのは、贔屓目かもしれないけど!これはこれで見て!
  • スタトレ初の芸能人吹替えとして、ウフーラを演じた新キャスト・栗山千明氏は無難に・問題ない演技力でした。タレントを起用するのはヒットへの意欲を示す必要に迫られたと解釈しますが、セリフを読める役者をチョイスしてくれたことは大いに良心的と言えるでしょう。
  • 以下ネタバレ
    • 映画2「カーンの逆襲」と前日談のTV「宇宙の帝王」がベース。でも単純なリメイクにはなってないので原点を先に見てもネタバレにはならないし、こっちを見てから原点を見ても大丈夫。つか、原点知ってると余計にどう転ぶか予測を迷わせる。
    • 逆に、オチを予測させる伏線はきちんと機能するので、悲痛の決断もフォローがあるよな〜とわかってました。わかってても目頭に来るんだけど。
    • カンニングペーパーみたいなスポック(ニモイさん)の扱い。声は2199沖田艦長の菅生隆之さんで、近年の追加録音以降のキャスト踏襲。
    • ゲストのハリソン(仮)役・カンバーバッチは出世作『シャーロック』と同じ声優。あと、ロボコップピーター・ウェラーも出てるけど、TV『スター・トレック エンタープライズ』客演時と同じ声優・仲野裕氏が配役。ウフーラ役の変更を非だとしても、他は色々踏襲するような配慮がなされています。あ、キャロル役が誰か探し損ねた。