トリプルファイター 7話 SATに平和の日はない!

  • ブルコンからデーモンカー出現のアナウンス。しかし、たった1台ということで、コーヒータイムに入りかけていた三兄弟のうち哲夫ひとりで出動をひきうける。
  • 例の前列3台だけ発進するカット使い回しですが、実動は1台です。と思ったら、追跡する哲夫のSATカーを2台の伏兵が追う!何を探知してたんだブルコン!
  • 哲夫は山中に集まるデビラーと怪人エレキラーを発見、スパルタなエレキラーの電気ムチにデビラーたちおっかなびっくり。400人の怪人・宇宙人を殺した電気ムチの401人目の実験に選ばれた哀れなデビラーは、力なく跳ね飛ばされ(投げるスタッフ映ってる!)、火花炎上。402回目の的はトリプル、仲間の仇を討つと息巻く。いや、その仲間を一人、実験で血祭りにしてますけどね。
  • なにやら作戦を授けてエレキラーは消失。デビラーたちは各々カーで解散。主を失った401人目さんのカーは置き去りです…。
  • 追跡を始めた哲夫…って、かなりだだっ広い平地なのでアッという間に囲まれます。コッソリ追えよ最高の頭脳のファイター。まあ、そもそも2台の伏兵カーが追っている時点で誘いっぽかったですが。連絡が無いので駆けつけた勇二も一緒にピンチ。不安になったユリもおっつけ出動。
  • その頃公園で遊ぶあつしをデビラー1名が襲う!でも往復パンチで逆襲するあつし強えー。デビラー弱えー。一方的にやられて逃げた、ホント弱えー。
  • 戻って山中では、別のデビラーが電気ムチのまきぞえで402人目に…。そんな犠牲を出しつつも哲夫と勇二はムチのダメージか捕まって処刑場へ。
  • エレキラーはSATカーに時限爆弾をセット。兄たちを探すユリは置き土産に気付かずSATカーに…。
  • デーモンカーの屋根に座らされて連行される哲夫・勇二。後ろ手ってことなら、例の掴まり棒(仮)握っててもポーズにムリ無いな!そのまま2台で繰り返し正面急停車をさせられる。これ運転するデビラーも精神的に参るんじゃあ…?
  • 車内の秒針の音を不信に思ったユリがようやく後部座席の爆弾発見!て、見てすぐみつかる場所に設置するなよエレキラー。
  • カーの屋根でひとしきり揺さぶられた哲夫・勇二は出口の無い建物に入れられる。ガラスを破ろうとすれば20万ボルトの電流が流れ、片方の犠牲無くては出られない非情の罠!兄弟が生き残りを争う想定だけど、2人は互いに犠牲になる覚悟。勇二が意を決して哲夫を気絶させてガラスに向かおうとするところで毒ガス放出!これじゃガラスを破っても哲夫は逃げられない!
  • 後ろ手縄を解いた勇二は哲夫を起こし、階上に爆弾を投げて突破口を作る!…出口作れるじゃねーか、最初からそれやれよ!
  • 逃がすまいと襲い来るエレキラー一味だったが、かけつけたオレンジを交えて合体したトリプルの極め技ネックロックからのチョップで、エレキラーはお決まりの断末魔「デェ〜モォ〜〜ン」。捨てられた電気ムチは火花と消え、休息を取り戻した兄弟は花火を楽しむのだった。
    • インタビューコーナーはスポンサーだったブルマアクの鐏三郎代表(第2回)。今までに無いヒーロー像としてのスカート採用と3人合体、ウルトラファイトの実績を鑑みた子どもの帰宅時間=帯枠放送への挑戦。(ここでトリプルと各ファイターのデザイン画も映る。実物スーツよりレッドがパワータイプっぽい)デザインは怪獣よりヒーロー押しで、SATカーもブルマアクから発注提供された。単独企業提供での番組が60分ものでもそうそうない時代に、円谷プロへの恩返しと同時に自社の代表番組とすべく、他企業の相乗りを見合わせてもらったという(続く)
    • 次回はいよいよ、超・横柄な怪人テロルさん襲来だよ!