- 軍隊にも匹敵すると言う少年私兵団「宝石児（ジュエルズ）」を擁するガーネット屋敷に、師匠クレスタは囚われている…エスコートとして協力を仰いだセラフィナに、ガーネットへの報復に敗れたフライユ夫人の身柄を託し、デジェルは一人で暗雲たれこめる屋敷にとどまる。
- 華やかな舞踏会は一夜の夢…デジェルはクレスタの教えを思い返す。修行時代、北の大地…「何か」が生まれつつある永久氷壁の一角に、群れ集う白鳥たち。何万年の氷壁とて、悠久の一時の夢…次代のために何かを生み残そうとしている。短い時を次へ繋ぐ脆く儚い者を守る…それがクレスタの示したアテナの聖闘士の使命。戦いと知識と人生の師への想いにふける自室でのひとときを、無粋な侵入者・宝石児（ジュエルズ）「火打石（フリント）」が打ち破る！
- デジェルがノックもしない不躾な客と主人の品格をたしなめると、火打石（フリント）は逆上。強烈な炎のノック「ストーンスパーク」を繰り出す！だが、水瓶座の黄金聖衣を装着したデジェル相手では子どもの火遊びに過ぎず、火打石（フリント）の両拳は凍りつく！クレスタの行方に答えない火打石（フリント）は拳の氷を壁ごと砕いて、かぎまわっていたメイドのフローライトを盾に彼女ごとデジェルを焼き払おうと一面に火を放つが、デジェルの上位拘束技「グランカリツォー」が炸裂！人質だけを避ける精密さと絶対零度に近い低音と圧力で、火の海を消し火打石（フリント）をついに拘束する。しかし、なおもデジェルの質問に抗う火打石（フリント）は自ら砕ける最期を選択、鉱物に姿を変えてしまった…？宝石児とは人か石か…婦人の「凝った趣向」にデジェルは不敵に笑む。
- 氷の対戦相手に火は入れとかないとね…て、しょっぱなで消化＆消火されてしまいましたが。このままラス前まで、ガーネットを含めて1人1話づつで消化するんかの？2〜3人はまとめて片付きそうでもありそう。
- 白鳥座の聖衣 Now construction 。すると天秤座編では廬山の大瀑布に龍…はムリとして魚が集まるロケーションで。
