- キャスト情報(1本目)
- ウートックス:岩崎征実氏。
- ダニー(SPD隊員):松本忍氏。
- 役名なしクレジット:星野早氏。
- 惑星破壊を重ねるウートックス(ウージョン星人ジンチェ)が巨大ロボット(怪重機シノビシャドー2)で襲来。動きの早いロボットをデルタコマンドメガゾードのフィンガーレーザーで撃ち落とし、ウートックスを取り押さえたが、収監する際に2人きりになったスカイが身体を入れ替えられてしまう。
- 偽スカイ=ブルーは基地を破壊の道具とすべくキャットを襲い、ドギー=シャドーレンジャーもスカイの身体を盾に退けてデルタコマンドメガゾードを起動してしまう。
- 間一髪、ウートックスの姿で脱獄したスカイが偽スカイを阻止するが、仲間にも現状どちらがスカイか判別できない。ドギーはRICが拾ったボールをスカイに運ぶ癖を利用してこれを見破り、ウートックスをK9キャノンでキャプチャーするのだった。
- キャスト情報(2本目)
- ドギー=シャドーレンジャーとの剣術訓練で、シャドーセイバーがあれば強くなれると思い込むジャック。
- グラム皇帝は、タイムポートで過去からカタナ(ゾイナー星人ベートニン)を現代の京都に召喚。カタナは昔、京の都に不時着したエイリアンで、助けられたサムライ(原作の赤座伴之進の映像そのまま流用)に教えを受けて都を守った伝説のサムライだ。事情が分からぬカタナは京都に来た現代人を不審者として追い払い、駆けつけたBスクワッドにもブルードウィングの差し向けたクライボットの加勢で敵と思われてしまう。
- ブルードウィングはカタナを丸め込み、「ロボットの神」と偽ったモロト(怪重機ビグドローワー)に京都の寺院を盗ませる。デルタベースで駆けつけて、その操縦者がただのブルーヘッド・クライボットと知ったシャドーレンジャーは、グラムの陰謀の手がかりをカタナに求める。
- ジャックは強者カタナとの勝負のためとシャドーセイバーを借り受ける。丸腰とは勝負しないカタナの素性も人格も認めたジャックは、説得を聞かないカタナを打ち負かしてジャッジメント。無罪=利用されただけと知ってカタナはタイムポートから元の時代に帰還し、モロトはデルタコマンドメガゾードに破壊された。だが、デルタベースが日本にいる間に、無防備のニューテックシティーの工場が襲われ、他の金属を硬くする物質イリジウムが奪われていた。そして、カタナが帰ったタイムポートからこぼれた光の珠が、人知れずジャックの後を追ってゆく…。
- ジャックが借りたシャドーセイバーは、偽装した普通のSPD装備だった。強さが武器によらないこと、自分が充分強いことをドギーに諭されたジャックは、今日も立ち合い訓練に挑むのだった。