- 『ヤマト』のドメル将軍やズォーダー大帝、『ゴーショーグン』のサバラス、『銀河英雄伝説』のブラウンシュバイク公、『カーレンジャー』の暴走皇帝エグゾス、洋画ではユル・ブリンナー氏のフィックスに…『スター・トレック』のチャーリー役。
- 『スター・トレック』機関主任チャーリー・スコット（原語ではモンゴメリー・スコット）役について少々。
- オリジナルＴＶ版（ＴＯＳ）放送当時は第1シーズンのみを担当されました。日本での放映が２年開いた第２シーズン開始時には、スケジュールが合わずに内海賢二氏に交代。
- その後、映画版1〜3のＴＶ放送時には再びスコット役となるも、映画4放送時から新スタートレック（ＴＮＧ）ゲスト出演時の同役の吹替えは別人が起用されました。
- しかし、ＴＯＳのエピソードを合成編集したＤＳ9での「伝説の時空へ」で三度スコット役に復帰（この時の編集元のエピソードは、小林氏がアテていない第２シーズン）。旧作をリスペクトするＳＴ30周年の機運が影響したのか、吹替えの配役にも統一感が配慮されはじめ、映画1〜7のディレクターカット版＆スペシャル版ＤＶＤでは新規吹替え版音声が収録され、一貫してチャーリー役を演じられました。なお、チャーリー役の俳優ジェームズ・ドゥーアン氏ご本人は2005年にこの世を去っておられます。小林さんのご冥福をお祈りします。
