▼『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』
- ロストキャンバス最下層---。そこにはメフィストフェレス杳馬によって、ケットシーのチェシャと気を失ったサーシャがとばされてきていた。無防備なアテナ＝サーシャの首を取ることを思いつくチェシャだったが、そのとき上方から神の力が降り注ぎ、切った髪とともにサーシャのアテナの力が戻される！
- 最上部のアトリエでは、パンドラが冷たくなったラダマンティスを悼んでいた。かつて何も判らぬまま冥王軍の幹部に祭り上げられ、孤独と居心地の無さに苛まれる幼い自分に、…それが自分で無くハーデスへの忠誠だったとしても…膝をついて仕え支えてくれた存在を…。その亡骸に、自らの愛情の結晶たるアテナの絵を破壊されたアローンが、救済もない死後の苦しみを与えんと迫る。忠臣との命運を共にする意思を示すパンドラだったが…アローンの力の前に、ラダマンティスは三度立ち上がった!!冥王軍の、イヤ、自分のために生き残れと、最期の咆哮を上げる…!!
- 地上---。どうにかして逃がされ、山中に横たわるパンドラ。血塗られた道を来た自分には未だ灰色の世界。されど彼のように嘘なく生きる者がいるなら…パンドラは町の灯を見下ろしながら、人間としての生に希望の色を見出そうとしていた…。
- そして、アローンは…自分の死の救済に対峙できる者がテンマとサーシャにしぼられ、約束の3人での決着の時が来たと感じ取っていた…。
- まさかの断末魔でフラグ告白。冥闘士として頂点であれっつってたバレンタインさんの遺言は、その辺見透かしてたのか？
- 現在未消化の状況
