▼『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』
- 幼少のパンドラにとって、子を授かったばかりの使用人パルティータは年上の友人と呼べる存在だった。サーシャの言葉の揺さぶりで、その子どもが目の前のテンマと思い出し、弟とパルティータ母子との未来を夢に見た頃の穏やかな表情を見せるパンドラ。
- だが、生まれるはずの弟ハーデスの消失。同時に消えた使用人パルティータと、残された聖闘士の小宇宙…未来を灰色に閉ざされたパンドラは、友人の裏切りと信じ込む。
- 積年の憎しみを吐き出すパンドラの傍に、突如降り立つ真の誘拐者にして愉快犯・メフィストフェレスの杳馬！杳馬は残忍な笑みを浮かべて「パルティータに会わせる」とうそぶくのだった…。
