- 人をやめたと豪語する輝火は、黄金聖衣すら融けかかるほどの炎をまとって炎の魔人さながらの姿と化し、アローン以外の全てを拒む怒りの灼熱で童虎を襲う。振り飛ばされて墓標のアンクを突き抜けたとき、童虎は見た。輝火が傷つきながら守ってきた弟が、重荷である事を厭って自ら命を絶った過去のビジョンを…。今もアローンに弟の影を見て守ろうとするその背中にしがみついた童虎は、輝火を人のままに空へ送るべく昇龍の小宇宙を燃やすのだった…。
- 一輝オマージュキャラとしての輝火の弟とアローンが似ているというのは、おそらく当初からの構想だろうけど、先日のNDでもタイミングよくアローンと瞬との類似性（ハーデスの依り代にされた）を言及する展開があった。すると、輝火が一輝オマージュなのは、アローンと瞬との類似性から逆算して誕生したと考えられるかも。
- そして満を持しての亢龍。前回師匠が龍そのもので天に昇って消えたという描写はこの布石であった。
