カブト 46話

坊ちゃま退場編。幕引きも運命どおり、綺麗にまとまっていた。
ただ、我々が愛した坊ちゃま像は、米村脚本がNoblesse obligeによって変化させ育ててきたものだった。これまでの経過なくして、今回の幕引きになっていたかどうか。
生みの親である井上脚本が、親としての責任を全うしたことは否定しない。育ての親だったらもう1回転半くらい予想を裏切ってくれそうな気がしただけ。