ちょこッとSister 22話

(承前)隠れて飼ってた大きなネコ(逃げた黒ヒョウ)が事故死して、ひきずってるちょこを遊園地へ。
迷子と母親が空気住人の安岡さんの家族っぽい雰囲気で、ああ、事故にはあったけど別居しちゃったんだ、…と思った頃に・・に手を合わせる安岡さんが出てきて吃驚仰天。
おぼえていてもらえるのが嬉しいことだ、という台詞が家族と「はなれてしまった」人物から語られるというのが、先週のクロを代弁する形で(迷って出てきてもしゃべれないし)フォローしているのが好感でした。
昨日の実相寺・宮内ショックの直後にこういう話を見る機会が得られるとは。
人が消えないのはおぼえている人がいる間しかないけど、残るものを作った人はものが残る限りいつまでもおぼえていてもらえるのだ。そういう意味では故人は幸せだったのだ。ものを受け取った方もやはり幸せなのだ。
故人の作品がもう見れないと嘆くよりは、これまでに感謝しよう。自分も残るものが作れたら、最高に幸せだ。