透明ドリちゃん 17話 金色に光る犬

  • ミドリたちは金色をまぶしたような光る犬を目撃。誘われるように土管置き場へ行くと、生後1か月くらいの2匹の子犬たちが捨てられていた。例の犬は母親らしいが、ミドリたちが子犬の面倒を見ても何故か見守るだけだ。そのうち夢や学校で母犬の姿がちらつき、気になったミドリが見に行くと子犬は作業員たちに川へ流されてしまっていた。子犬たちを救って家で世話をするうち、犬を見知っていた釣り人から、母犬が交通事故ですでに死んでいたと聞く。母犬の魂が遺した子犬を見守っていたのだ。子犬の引き取り手が決まったある日、ミドリは飛び出した少女をかばって轢かれそうになるが…トラックを停めた運転手は言う、光る犬が飛び込んできたと。
    • 犬の母子を通じての母の愛がお題の話。ミドリはお使いを嫌がったり、夜中に寝相を気遣われるのを心配症とボヤいたり、ママからの世話焼きが煩わしい様子。子犬もこっそり自力で看病しようとするが、ママに見つかり家に迎えられる。冒頭で大介相手に犬の感覚知識を披露した姉弟だが、ママはここで母犬の心音に近い目覚まし時計をくるんで子犬に添える気遣いを披露。獣医の家族としてもママは上手だった。
    • 母犬の真実を告げに来た大王と王妃(とドンパ)。縮小サイズで金色の枯葉に乗って、ミドリの掌で対話。
    • 子犬は1匹は雪原先生へ引き渡され、もう1匹は白川のお婆ちゃんが引き取ったと言及。
  • 出演クレジット(一部役名あり、敬称略)
    • 青山ミドリ:柿崎澄子
    • 青山虎男:安藤聖
    • 青山竜夫:佐藤允
    • 青山梅子:吉野佳子
    • 白川菊子:曽我町子
    • 白川大介:安藤一人
    • 高杉哲平(釣り人) 中島元(トラックの運転手) 加川三起(ルミの母) 須賀沢真理子(少女・ルミ)
      • 高杉氏はハネゲルゲ人間態とかマイッツァー・ロナの声とか。娘が轢かれかけた母親役の加川氏は、ラプ・ラミズやクインシュタイン博士の「鳳芳野」に改名。
    • 栗原敏(作業員) 益田哲夫(作業員) 井上清和(作業員) 吉田昌雄
    • ガンバス王妃:藤島くみ
    • 雪原先生:小牧りさ
    • 人形操作:ドンキイ劇場
    • ガンバス大王:藤村有弘
    • 以下ノンクレジット
  • 次の仕事が早いので、18話記事は明日の夜にまとめます。