- ミドリたちは金色をまぶしたような光る犬を目撃。誘われるように土管置き場へ行くと、生後1か月くらいの2匹の子犬たちが捨てられていた。例の犬は母親らしいが、ミドリたちが子犬の面倒を見ても何故か見守るだけだ。そのうち夢や学校で母犬の姿がちらつき、気になったミドリが見に行くと子犬は作業員たちに川へ流されてしまっていた。子犬たちを救って家で世話をするうち、犬を見知っていた釣り人から、母犬が交通事故ですでに死んでいたと聞く。母犬の魂が遺した子犬を見守っていたのだ。子犬の引き取り手が決まったある日、ミドリは飛び出した少女をかばって轢かれそうになるが…トラックを停めた運転手は言う、光る犬が飛び込んできたと。
- 犬の母子を通じての母の愛がお題の話。ミドリはお使いを嫌がったり、夜中に寝相を気遣われるのを心配症とボヤいたり、ママからの世話焼きが煩わしい様子。子犬もこっそり自力で看病しようとするが、ママに見つかり家に迎えられる。冒頭で大介相手に犬の感覚知識を披露した姉弟だが、ママはここで母犬の心音に近い目覚まし時計をくるんで子犬に添える気遣いを披露。獣医の家族としてもママは上手だった。
- 母犬の真実を告げに来た大王と王妃(とドンパ)。縮小サイズで金色の枯葉に乗って、ミドリの掌で対話。
- 子犬は1匹は雪原先生へ引き渡され、もう1匹は白川のお婆ちゃんが引き取ったと言及。
- 出演クレジット(一部役名あり、敬称略)
- 次の仕事が早いので、18話記事は明日の夜にまとめます。