透明ドリちゃん 7話 妖女の子守唄

  • 交通事故の多い道路で白川のお婆ちゃんの犬や大介君が危ない目に合う。ドンパに借りたフェアリーミラーで見ると、車道へ人間を突き飛ばす妖女の姿が。木の精だった妖女は、人間が木を切り道路を作ったために娘を失ったのだ。彼女自身も古傷に苦しむ姿を見て、ミドリは自分が熱を出すほどに夢中で手当てをする。ミドリの誠意で人間への見方を改めた妖女は、復讐を諦め本来の木の精に戻るのだった。
    • 妖女はドンパ曰く「雪女に匹敵する恐ろしい女」で、大王も「鬼より怖い」と評価する存在。自分の命令を聞かない妖女を大王は「妖精ではない」と言い切り、自ら説得に行こうとするミドリを遠ざけようとするほど。人間には見えない姿で人身事故を仕組む以外、劇中で攻撃的な能力は見せない。真っ白なジュディ・オングっぽいローブに隈取りメイクで、元の姿はメイクなし・束ね髪・白の和服。
  • 出演クレジット(一部役名あり、敬称略)
    • 青山ミドリ:柿崎澄子
    • 青山虎男:安藤聖
    • 青山竜夫:佐藤允
    • 青山梅子:吉野佳子
    • 白川菊子:曽我町子
    • 雪原先生:小牧りさ
    • 白川大介:安藤一人
    • 原良子(妖女=木の精)
    • 特別出演:松山バレー団(花の精)
      • ミドリを妖女のもとに向かわせまいとする大王の命令で、水の精がミドリを歓待するために呼び出した。
    • 奥村弘
    • ガンバス王妃:藤島くみ
    • 人形操作:ドンキイ劇場
    • ガンバス大王:藤村有弘
    • 以下ノンクレジット