- 泊まりに来た正君の世話をする虎男は、駄菓子の「おかめ屋」の主人・通称「かめ爺」と小銭を払った払わないの口論になる。かめ爺が息子や孫ともケンカして孤独な別居生活を送っていると知ったミドリは気の毒に思うが、虎男とかめ爺は透明イタズラと般若面での脅かし行為で対立が収まらない。かめ爺が息子さんの横笛に合わせてのおかめ踊りの名手と聞いたミドリは、子供たちを脅そうとする般若面をおかめにすり替えてかめ爺を踊らせることに成功。伴奏はもちろん息子とお孫さんだ。楽しい気持ちを取り戻したかめ爺は息子や虎男たちと和解するのだった。
- ドンパのセリフで金の精の存在が言及。かめ爺が隙間から見つけた100円玉を1mくらいに巨大化させるが、術の効果だけで登場はしない。
- 表題のコロッケとは、かめ爺が一人で3枚買って帰る惣菜。3代3ショットの写真を食卓に置き、自分に1枚写真に2枚配膳して寂しさを紛らわしていた。
- かめ爺と息子さんは祭りで評判の踊りと笛のコンビだった。ミドリの一計では、これに孫の太鼓が加わった。
- 出演クレジット(一部役名あり、敬称略)