今月の別冊チャンピオン/『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 外伝』(牡羊座編3回目)

    • 『過去の話かと思っていたら未来の話だった。』な…何を言っているのかわからねーと思うが(r
  • 先代牡羊座聖闘士アヴニール埋葬の地を訪れた、シルクハットの男「時の神カイロス」。聖衣を求めて街を跳梁するカイロスに「ケンタウロス星座のユーゴ」が立ち塞がるが、聖衣をまとうこともできずに「リワインドバイオ」で肉体時間を子どもに戻されてしまう。牡羊座聖衣は「時の兄神クロノス」の加護で破壊はされなかったが、カイロスは聖衣を街ごと時間の狭間に封印してしまった…。
  • 時は流れ、聖衣に宿るアヴニールの遺志に呼ばれてきた牡羊座候補生シオンと蟹座マニゴルド。神に閉ざされた場所への来訪者を奇跡とすがる少年ユーゴの願いに、意を決したシオンは防御幕「クリスタルローブ」を展開して封印に足を踏み入れる。その時、侵入に呼応して封印の時計盤が変化を…?現れる邪神カイロスの分身!シオンの作る未来を敵視するカイロスは、老化攻撃でシオンを葬り去ろうとする…!老衰の危機からシオンを救ったのは、マニゴルドの積尸気冥界波。魂だけで封印を抜けたシオンが聖衣箱に触れると、先代アヴニールの魂も復活。分身カイロス迎撃を引き受けたマニゴルドらを置いて、二人の牡羊座の魂は聖衣箱の中へ…アヴニールの記憶の旅へ。
  • 戦火と、「死と眠り」が蹂躙する高層の街並み。力尽きた黄金たちと、そして…冥王の前に引き立てられ、首を刎ねられる女神と教皇!! 嘆きのアヴニールを巨大な砂時計のイメージが覆い…暗転。祭壇星座ハクレイ師と先代蟹座セージ教皇が現役の時代。当時の牡羊座が戦死した後の時間線にアヴニールは現れた、アテナの無念を晴らしハーデスを…双子神だけでも討つ宿願を胸に刻んで。こうしてアヴニールは二度目の聖戦参列をこの時代のアテナに願ったのだった。絶望の未来を平和に繋ぐために。
    • 今月はカラー頁ありらしいから、紙質の違うページを開けばすぐ読めるな!…あれ?なかなか出てこない?連載19本中、7本が巻中カラー頁…月刊誌で多い方かどうかは判断つきませんが、創刊当時のカラーは4〜5本。最近の増刷といい、雑誌としての予算が潤っている感。
    • 過去の人だと思っていたら、未来人(現代人)だったでござる。これは「現代から前聖戦へタイムスリップ」というNDでの展開をリスペクトしてきたか?しかも「現代(可能性)からLCの前の聖戦」だと時代を3つ分も巻き込んだ形になる。外伝最後にこんな大仕掛けのリスペクトを用意してくるかてよぎん。
    • そしてマニゴルドさんのクジ当たりすぎィ!双子神(死)、同門の先輩(師匠の兄弟筋門下の暗黒)、黒幕(分身)と全部トップクラスの対戦カードやないか(本人的には貧乏くじだが)。