今月の別冊チャンピオン/『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 外伝』(牡羊座編2回目)

    • 地方だから発売連休明けかと思ってたー(汗)。
  • 継ぐべき牡羊座聖衣を求めて荒野を彷徨う、候補生シオンと蟹座マニゴルド。先代牡羊座アヴニールが埋葬されたというムー大陸の遺跡は、末裔もろともナゾの消失を遂げていた。聖衣の呼び声がする辺りからこぼれる星屑の光が二人を呑み込むと、眼前にはその遺跡が?!
  • 現役の黄金聖闘士であるマニゴルドすら顔色を変えて警戒を促す、現世ならざる異界。やがて現れる、ヤクに乗った高地民族風の者たち。「いつ」から来たと奇妙に問い、「聖域」の使いを信用せず「悪魔」と断じる男たちは、岩塊を浮かし襲い来る!
  • 遺跡に追い落とされたシオンは、時が止まった人々を目撃する。自らも動きの鈍さを感じるシオンになおも先程の男が襲いかかるが、マニゴルドが冥界波でそれを遮った。男は魂を抜かれただけで遺体となって風化…自分たちも囚われるのか、この「時の牢獄」に。そこで声をかける土地の少年。前聖戦を知るらしい少年は、シオンを呼ぶ声がアヴニールの遺志だと…シオンこそが時を超えて待ち続けた自分たちとアヴニールの救い手だと語る。
  • 少年に案内された牡羊座聖衣の安置所は、時の文字盤を思わせる神クラスの力で封印されていた。発端は前聖戦の数年後…聖域の者と騙り「黄金の羊を見たい」と町を訪れた、帽子に洋装の異邦人はこう名乗った…「カイロス」。封じられた知られざる時神の名を。
    • 消滅しそうな星屑の光が、スターなんとかエクスかんとかのような効果…。
    • 本伝の水瓶座編で、ポセイドン神殿としてアトランティスが出てきましたが、ムーも来ましたかー、牡羊座所縁として。
    • そして来ちゃいけないヤツも来ちゃったよー。本伝でのカイロスとは、天魁星メフィストフェレスの杳馬を名乗って暗躍。歴史改竄を目論んで教皇の素養を持つシオン暗殺も企んだ事があるLC聖戦の黒幕なわけですが、この頃すでに牡羊座狙いで策を講じていたと。本伝の出番を考えると、この外伝でのラスボスとして倒されることはないでしょうけど(本伝でシオンと初対面になるはずだし)。
    • シオンが封印を解いて聖衣装着したとしても、装着した上での活躍もなしに幕引きはないわな。すると封印解除とラスボスで二重の関門が予想されるわけで。そして、前聖戦の先代周辺のドラマ…こりゃあ通例の4話分より長くなるという触れ込みどおりのボリュームになりそう。