- 第1部のアニメが始まったり、展覧会が開かれたり…25周年で活況づいております。
- SPURムック『JOJOmenon』
- しょっぱながクリント・イーストウッド氏と先生の対談!え!?確かに先生映画好きだけど…承太郎のモチーフが西部劇のイーストウッドだそうな。『ジョジョ』で西部劇というと『スティール・ボール・ラン』だけど、デビュー作『武装ポーカー』からして西部劇だったし。第6部でジョルノがチョコラータに自分のスタンドの性能を説明するくだりは、『ダーティー・ハリー』に重なるんで、ああ好みなんだなとは思ってましたが。
- そのイーストウッド出演作の紹介で、『アルカトラズからの脱出』を『ストーンオーシャン』に影響?と結びつける注釈は、ファッション誌の編集にしては行き届いてるな。
- クリントさん、表紙の承太郎と完全に一致ポーズでサービスショット。
- まだここまでしか見ていませんが、前半は『ジョジョ』を作った荒木飛呂彦先生から、その背景を浮かび上がらせるような構成。後半は吉本ばなな先生の二次小説やジョジョを詠む句会、ジョジョ展など、作品から広がるムーブメントの紹介。作品を作る現象と作品が作る現象で「ジョジョメノン」というわけだな。
- 週刊少年ジャンプ/『岸辺露伴は動かない エピソード5 富豪村』
- 『JORGE JOESTAR』(著・舞城王太郎先生)
- 「VS JOJO」企画二次小説の第3弾。いや、出たのは先月の下旬でしたが、読み終えたのはついこないだ。何せ、768ページ…前の2冊を合わせたより多いんですよ分量が!そりゃ1〜2弾目と2〜3弾目の発売間隔も3ヶ月から9ヶ月に開くわ。(2弾目の西尾維新先生の筆が速いというのもあるかもしれんが)
- 書いた人の評判は知らんですが、ちょいちょい笑わしに来ますね。最終決戦の最中にまで!まあ、笑ったほうの負けでした。
- そっちの持ちネタのJDCシリーズとつながってるそうで、なみいる探偵が珍名さん揃いなのは、探偵用の仮名「Dネーム」ってことなのね。「猫猫にゃんにゃんにゃん」て…ディテクティブってゆーよりDQNネームだろ。
- ジョセフの父親の話という触れ込みだったから、ゾンビに殺害されるだけの生涯かと思われるかもしれないがそんなチャチなもんじゃ断じてねえ!途中で全シリーズ巻き込むスケールに膨れ上がり、たためるのか不安になるほどのフロシキをキッチリまとめてるし。
- 福井県=自分の住む隣りの県の、ちょっと関西寄りの言葉遣いが出てくるので、やや親近感も手伝って印象も悪くないです。