トリプルファイター 9話 グリーン・ファイター応答せよ!!

  • レーザー光線開発を阻むため、宇宙研究所に深夜忍び込む怪人クラッシュ。マイクロフィルムの金庫のダイヤルを回すデビラ…って、手作業なの!?もっとこう、超能力とか超科学な開け方は…?
  • 子どもが5歳になるとかイヤなフラグ立てつつ夜警が回ってくると、金庫の扉を壊すプラスチック爆弾の音が!(ダイヤル操作、意味なかった!)踏み込んだ警備員は、哀れクラッシュの光線銃の餌食に(金庫に使えよソレ)。
  • 光線のマイクロフィルムが盗まれ、警備員は死亡原因不明として報道。哲夫はTV報道を見て腰を上げる。
  • トロール中のユリのSATカーの前に側転で飛び出し、今日も首をつっこむ気まんまんのあつし。そこへデーモンカー部隊が襲来。立ち向かう気まんまんのあつしを腹パンチしてSATカーに放り込むユリ!うっとうしいかもしれんが、子ども相手に荒っぽいな!ところがユリとデビラの格闘中、自動運転で基地に向かうそのSATカーに別のデビラが飛び移り…。
  • ユリ=オレンジをクラッシュの光線中が狙う!そこへバイクをライダー乗り(!)で銃を撃ちながら哲夫の救援。哲夫とユリは一味を追うが、基地へ戻ったSATカーが無人で留守番の勇二はあつしが捕まったと知り増援に向かう。
  • ロケ地・シャボテン公園で哲夫らを待ち構えるデビラ。一部ヒドラの像の背中に立ってるぞ!やがて、あつしを抱えたクラッシュも像の背中に!変身したオレンジが落とされたあつしを受け止めると丸太の変わり身!?例の光線銃を浴びたユリは、デーモン様のアジトへ送られてしまう!善戦するグリーン=哲夫も同様に転送され、ユリ共々改造の危機に。
  • 残るSATカーの勇二は、デーモンカーをかる〜く回避。正面衝突したデビラたちで何やら口論になったりしてます。ナレーターに「悪の巣」と呼ばれてしまう(笑)シャボテン公園のヒドラ像の羽根の上で戦う勇二!今じゃ撮らせてもらえんよね、こんなロケ。孤軍奮闘する勇二に、デーモン様も今日二度目のデーモンカー出動命令。
  • 気絶したまま改造されそうな哲夫とユリを前に、あつしは拘束を抜け出して大暴れ。デーモン様の水晶球周辺でデビラを翻弄、強ぇー。
  • ついにクラッシュが出現し、レッドに変身した勇二。「グリーンファイターにテレパシーを送るのだ!」…とせかすナレーション。あつしは既に取り押さえられ、哲夫らの改造手術は目前。
  • レッドの呼びかけとともに、額の十字型にカメラが寄る。ソコが発信器官なのな。呼びかけで意識が戻った哲夫はユリとともに拘束椅子から脱し、デーモン水晶球の前にお供えされていた(笑)マイクロフィルムを奪還。変身してあつしも救出し、トリプルになってクラッシュ一味と対決。改造準備のフラッシュでグリーンにダメージがあったらしく、光線銃で分離させられてしまうが、レッドとオレンジのかく乱で回復の時間を稼ぎ、再度の合体でクラッシュを葬り去る。怒られても減らず口のあつしは、再びユリの手でSATカーにせーので放り込まれるのだった。
    • インタビューコーナーはスポンサーだったブルマアクの鐏三郎代表(第4回)。ブルコンのブルはブルマアクからだった!コンは語呂の良さで。SATカーは一番画面に映るので力を入れ、アクション用・撮影用と種類を用意。ガルウイングは当時のベンツイメージ。作品については、各社競ったための供給過多に危機感を覚えたブルマアクが独自開発で売り込みたいと考えたのが発端。キャラクターを大事に育てて売りたい、夢を与える子どもとともに育つと言う夢があったという。(続く)