今週のチャンピオン/『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 外伝』(蟹座3回目)

  • マニゴルドとアルバフィカ黄金聖闘士2人が振り切ったはずのスリの孤児ジョーカが、宿をかぎつけてきていた!?ジョーカには「人間の内側の力」を感じることが出来て、スリの稼ぎも2人の追跡もその感覚のおかげだと言う。ジョーカは奇跡すら起こす命の力=「小宇宙(コスモ)」に目覚めていた。ジョーカの目的は「暗黒(ネーロ)」本拠地への同行。小宇宙の感覚で心当たりがあると食い下がるジョーカに、その覚悟をアルバフィカがとりなしたこともあって、マニゴルドは渋々承知する…。
  • 聖域・教皇の間。覚醒間もないアテナ=幼いサーシャに歓迎の意を表しにきた祭壇星座アルターのハクレイ。前の聖戦より二百数十年、元・蟹座の弟・教皇セージに数段勝る実力で、ジャミールから聖域を補佐してきた人物。再びの正義の共闘を誓うその謁見を、幻想と嗤う声。積尸気から聖域中枢に侵入する、暗黒聖闘士の首領アヴィド!称号を剥奪された黒い聖衣のならず者集団のドンは、ハクレイ自らが罰し追放した弟子だった!派遣された積尸気使いの始末を皮切りに聖域と全面戦争をアヴィドは宣告し退去する。元・弟子の強さを実感するハクレイと、弟子・マニゴルドとの分を推し量る教皇セージ…。
  • その弟子マニゴルドとアルバフィカは「暗黒(ネーロ)」の隠れ家…教会に案内されていた。もはや隠しもしない小宇宙を感じ取り、蟹座と魚座の戦士は黄金聖衣をまとう!
    • ハクレイ兄弟と似てるけど若い外見の首領アヴィド。積尸気使いなのはもちろんとして、牡羊座シオンの兄弟弟子なんだよね。…何が言いたいかというと、蟹魚が相対する敵に、牡羊座の技使いもいるべきだと思うんですよ、原作リスペクトなら。前回4幹部にそれを混ぜてくるかと一瞬思ったけど、ハクレイの縁者なら牡羊座の技も使える可能性は大きい。一人で蟹羊両方の技を使ってくるとしたら…!