今週のチャンピオン/『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 外伝』(蟹座2回目)

  • ジョーカら子飼いの掏りの孤児に斧を振る暴漢・ルマーカは、掏られた旅人のマニゴルドに霊体を引きずり出された!マニゴルドの興味は、掏ったジョーカよりもルマーカの組織「暗黒(ネーロ)」にあった。しかし、肉体を剥がされたルマーカの正体は、虚勢で幹部を名乗るだけの下っ端。マニゴルドのアテは外れ、暴漢の素顔にジョーカは…。
  • 口を割ろうとしたルマーカの霊体が、突如炎上する!? 魂を燃やす鬼蒼炎…「暗黒(ネーロ)」には積尸気使いがいる…!財布を回収して引き上げようとするマニゴルド。余分の財布を拾うその手癖をたしなめる、旅人がもう一人…美貌の青年、名を魚座アルバフィカ。「暗黒(ネーロ)」を追う仲間と思しき2人を、みなし児暮らしの解放者とすがりかけるジョーカだが、マニゴルドは自分で動けと突き放して姿をくらました…。
  • 豪邸の食卓を囲む4人。彼らの首領がルマーカを始末した話題で、かぎまわる相手の小宇宙が積尸気使いのそれ…教皇セージの弟子と知り、欲望のために自分たちが抜けた聖域の黄金聖闘士を若造と誹る。上座の首領(ドン)アヴィドは命じる、絶対の富「黄金」のために黄金聖闘士を殺せと。聖域を表と呼び、世界を強欲のものと豪語するその名は「暗黒聖闘士(ブラックセイント)」!首領の背後に、暗黒の祭壇星座オブジェがたたずむ…。
  • 「暗黒(ネーロ)」=暗黒聖闘士の討伐に派遣された2人。マニゴルドは、宿部屋でも自分の毒の血を配慮して距離を取るアルバフィカと気楽に接しようと努める。だが、アルバフィカの陣取る場所は見張りにも好都合…黒薔薇で裂いた部屋の一角には…掏りの子ジョーカが隠れて…?
    • 蟹魚コンビと言えば、冥王十二宮編。原作のシチュエーションを善悪反転させてきましたか!この魚座は、組するに不足なし。しかし、黄金2人派遣はおおごとじゃねーか!LC本伝じゃ神格=ポセイドン相手のときくらいだろ。
    • はいー、先週コメントレスでの暗黒聖闘士的中!蟹魚は対応してくるだろうとして、面子から察するに
      • 髪の毛をいじくる美形:魚座
      • 女をはべらす褐色の片眼鏡:積尸気発言、蟹座?
      • 鼻が利き、肉料理をむさぼるレマルゴス:獅子座?
      • 酒瓶を並べるアゴヒゲ硬骨漢司祭服:牡牛座?
    • 本伝でタナトス討伐してるから、ただの蟹ネガじゃ役不足になるだろと思ったら…「師匠より強い兄貴さん」をネガボスに持ってきた!ヒュプノスを単騎で封印した爺さんのネガなら、ヘタすりゃ神格以上に評価できますよ?充分におおごとですよ!
    • こちらは2回目にして真逆に盛り上がってきましたが、続きは年明けです。合併号ですから!
    • あと、宣伝されてなかったので気付きませんでしたが、コンビニ売りが早くも3冊目が(いつのまにか)出ておりまして、丸々蟹座祭りを収録して表紙も蟹座の蟹尽くし。年末には山羊座祭りの4冊目も出る模様。