POWER RANGERS S.P.D. 37・38話 そして地球の未来<前編>/<後編>

  • キャスト情報(1本目)
  • 任務が続き、アリーとの付き合いが疎遠になるのを悩むジャック。そんな時、裏切っていたAスクワッドによりドギーはグラムの元に捕われた。AスクワッドはさらにBスクワッドに挑戦。Bスクワッド出動の隙に、ブルードウィングとその一味(ゲド星人ウニーガ、ドラグ星人ガニメデ、ジャーゴ星人スキーラ)がドリル車(アブトレーラー)でデルタ基地を地下から襲撃、キャットとブームを拘束する。
  • SWATモードになったBスクワッドは、各自一騎打ちでAスクワッドを下す。が、Aスクワッドはビッグスケル(怪重機アブトレックス)を呼び、デルタスクワッド&オメガマックスメガゾードを圧倒。デルタ基地を掌握したブルードウィングによりデルタコマンドメガゾードが動き出す…。
  • メガゾードを大破させられ、残るSWATフライヤーはデルタ基地の中。打つ手なしと思われたが、ブリッジがキャットの行動を推測し、地下に移送保存されていたフライヤーを発見。レンジャーはSWATメガゾードでビッグスケルを倒して、Aスクワッドをキャプチャーした。
  • 続けて基地に突入し、RICの助けで自由になったキャットとブームの助けで基地を奪還。ブルードウィングとその一味も全員キャプチャーされるのだった。
  • 折られた角とプライドの復讐のため、ドギーの妻アイシニアを幽閉していたグラム皇帝だが、脳髄のような真の支配者・オムニにはドギーとの決着を却下されてしまう。グラムはピギーを脅し、ついにレンジャーをも罠にかけて捕獲してしまった…。
    • グラム側のAスクワッドが呼んだロボが、なぜかブルードウィングが乗って来たドリル車から変形して誕生というちょっとヘンな具合に。
    • EDトークはスカイ役・林さんとドギー役・稲田さん。女性キャストで誰が好きとの稲田さんのQにAスクワッドの赤の女のヒト、稲田さんはジャックの彼女と発言。
  • キャスト情報(2本目)
  • 捕われたグラムの旗艦の檻で、ドギーはジャックに別の人生を肯定。その頃、Bスクワッドを罠にはめたことを後悔するピギーは、落雷で店舗バスを失い天罰と感じる。
  • デルタ基地では残る戦力がオメガひとりとなり、隊員が退去しかけるも、元・落ちこぼれのブームが残ると演説して引き止める。
  • ドギーとBスクワッドの処刑寸前、改心してクライボットに化けたピギーがレンジャーを救出した。Bスクワッドはフライヤーを呼んで脱出。グラムの旗艦に残ったドギー=シャドーは、絵本のモンスター(アラドン星人ジャンギャバ、バンダレ星人シウバ、スケコ星人マシュー、パイロウ星人コラチェク、ワンデ星人ニワンデ、クラーン星人ジェリフィス)を瞬殺してモーラをキャプチャー。愛妻アイシニアを取り戻すべくグラムと戦う。グラムは敗北し、最深部に転落していく…。
  • 一方、クライボット大軍団の猛攻に次第に劣勢になるデルタ基地。そこへ時空トンネルから現れたのは、未来から来たノヴァレンジャー(デカブライト)。さらに、バーディ司令官とシルバーバック軍曹が、SPD本部からの援軍(マスクはホルス星人ヌマ・O、トート星人ブンター、レオン星人ギョク・ロウ、あと白いタコの頭の宇宙人)を連れて参戦する。
  • そこへ、グラムの旗艦がビルをも越える巨人の形となって地球に降り立つ。旗艦こそオムニのボディそのものだったのだ。SWATメガゾードの攻撃をものともしない巨人オムニの弱点を、キャットが左胸のパネルと解析した。内部にいたドギーがそこを開き、メガゾードの砲撃でオムニはついに大爆発する!
  • オムニの残骸から、ドギーとアイシニアは奇跡的に帰還した…宿敵グラムも!決闘の末、グラムの残る角も折ってキャプチャーし、「これにて一件コンプリート」
  • 使命を果たしたジャックはSPDを退職した。残るBスクワッドがAスクワッドとしての昇格を拒否したため、ドギーはAスクワッドを廃止。スカイを新レッドと任命(ブリッジがブルーにスライド)した。オメガとノヴァは一瞬人間態を見せて未来へ帰還。
  • 日常。スカイたちが再会したジャックは、ピギーとともにアリーの古着ボランティアを手伝っている。そして、Bスクワッドには今日も事件のコールが鳴る…「エマージェンシー!」
    • 基地を守ったSPD隊員の中に、テラン星人チョウ・サンのマスク。
    • EDトークはフルメンバーで打ち上げ。
    • というわけで、ライトスピードレスキュー(ゴーゴーファイブ)以来の邦訳パワレン逆輸入。元映像の話のつながりが時にムリヤリだったりすることも、まあ、恒例のこととして。アクション増量と、自分的に流用ネタが毎回豊富だったのも楽しめる要素だったかな。東映チャンネルさん、他の未放映パワレンもまたよろしく♪