今週のチャンピオン/『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 外伝』(蠍座5回目)

  • 皮のない獣は、太陽のぬくもりも感じない…だから人皮で寒さをしのぐ。皮剥ぎのナワルピリは、ヨナルテパズトリの武装…黒曜衣(ナワル)の下に、剥いだ人皮を身にまとっていた!「大事な友達」と呼ぶそれらが時折もらすという恨み声は、攻撃に触れずともカルディアの皮膚を裂く!
  • 不可避の攻撃がカルディアを追い詰める…だが。収穫を確信した時、ナワルピリの身体には既に数本の穿たれた穴。衝撃にのたうつナワルピリへ愉しむように激痛の針・スカーレットニードルをつきたてていくカルディア。見かねたサーシャがそのとどめの針を身を挺して制するが、激痛で命を惜しんだかナワルピリがこれを盾に逃走。心臓を蝕む生贄印(トラコトリ)の牙に動きを遮られ、カルディアはみすみすこれを逃してしまう。
    • アテナはつかまってナンボの商売ですよねー。
    • やはり獣闘士の武装は黒曜石のようで、その名も「黒曜衣(ナワル)」。ナワルとは鳥獣に変身する妖術師・魔女あるいはその変身した姿のことだそうな。そーゆーの着てるわりに「重ね着」とか、皮剥ぎ君はホント寒がりだな。