今週のチャンピオン/『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 外伝』(蠍座4回目)

  • カルディアの燃える心臓・アンタレスを祭祠日(シエラロヒスカ)の供物と狙い定めたウェスダは、全能とあがめる争いの神・テスカポリトスによる現人類滅亡と、新世界の伴侶に「創世の女」カルベラを求める。本拠に戻ったウェスダの前に、常に寒気を覚えて人皮を求め、同志すら襲う凶暴な獣闘士・皮剥ぎのナワルピリが姿を見せる。昂ぶるナワルピリに、ウェスダは金色の蠍の皮を与えると宣言する…。
  • 一方、カルベラの酒場に戻った一行。カルディアは先の高熱を、小宇宙で力と熱を生む禁忌の技で心臓を延命しているためと告白。二日後も明日もなく、生命のリミットまで現在に命を燃やすと事も無げに語る。
  • ウェスダに迫られたカルベラは、相手の黒曜石の鏡の印から自分とのつながりに気付く。それは父親の代まで司祭として守ってきた神…黒いジャガーと敵対する羽のある白蛇=ケツアルクアトル。
  • 互いの身の上を語り合ったところへ、ヨナルデパズトリの武装をまとったナワルピリが襲来する…!
    • ヨナルテパズトーリといえば、水木妖怪のイメージは毛玉カエルって感じでしたけど、原典はヘビイメージなのね…ケツアルさんとかぶってそうですが。
    • あー、アステカに金属精錬技術はないというのでヨロイとかないと思ってたら、黒々とした冥衣のようなのがあるのね。黒曜石の武器(マカナ)は存在したそうだし、牙やら鏡やらのアイテムが登場したからには、このヨロイ(?)も黒曜石なんだろな。
    • …えーと、この中ボスっぽい相手にヨロイがあるってことは、ウェスダさんにもあるんだよね当然。すると、先の力比べではヨロイなしで黄金聖衣と互角だった、と…?