- サーシャをアテナと知らず聖域から連れ出したカルディア。聖域では射手座シジフォスが教皇セージに捜索を申し出るが、教皇はカルディアとの道行きがサーシャの不安を取り除く機会と考えていた。
- 獣闘士(ジャガー)との乱闘で店が荒れたことを理由に店じまいした酒場の若女将カルベラは、不安げだったサーシャを泊めて理由を促す。普通の少女と思っていた自分が大きな存在として大きな運命に向かわねばならない…その不安とホームシックによって逃げ出したというサーシャを、明日吹く風を追っていけば未来は良くなるとカルベラは励ます。
- 一方、カルベラに締め出されたカルディアだが、彼女を狙う獣闘士(ジャガー)を警戒し、やがて現れた彼らを迎撃。獣化してさながら豹人間となった獣闘士(ジャガー)に対し、蠍座の黄金聖衣を装着したカルディアはこれを一掃。さらに木立に潜む「親玉」を挑発する。強者の心臓を値踏みする人影…そいつが探す「選ばれた心臓」とは?