- 愛弟子ペフコの思いを踏みにじるルコに、怒りをもって対峙するアルバフィカ。己の黒薔薇で受けた傷がのしかかり、鈴蘭の園が毒を封じても前に進む…ルコはその戦士の在り方を救いがたいと揶揄し、師ルゴニスをも弟子を大義に利用したと誹る。絆は道具たる弟子（こども）の夢物語と。アルバフィカを襲い、覆い潰す樹木…！
- だが、湧き上がる赤い霧、枯死する樹木、白い園を染める赤。アルバフィカの毒血は、冥界の鈴蘭すら相殺していた。恐るべき、されど命賭けで託された師の願いの血、弟子の誇りの血で。霧は無数の微細な矢「クリムゾンソーン」となってルコの全身を掃射する！師は夢をともに追う親…ペフコが示した弟子の思いとともに。
- あと1回あれば締めくくれそうだし、黄金1人に単行本1冊分担は確定のようですな。12人で2年かー。つか、ユズリハ外伝は何時単行本に収録されるんよ？
