- 奇蹟の源とうそぶく鈴蘭の白い園で、意識がかすみ始めたアルバフィカに忌まわしい血からの救いをささやく薬師ルコ。「白い絆」を結び直す時だと。アルバフィカは昏倒しつつ、師・ルゴニスとの「赤い絆」のことを思い出す…。
- 猛毒を扱うが故、魔宮薔薇一輪的を外すことも「他人の死」という悲劇を生む。ルゴニスの少年アルバフィカへの訓練は厳しくも暖かかった。やがて魚座の聖闘士を目指すための試練「赤い絆」を受ける時が来る。それは、数年に渡り指先から毒の血を循環交換する血の儀式。毒に耐えても孤独の生涯が待つ…ルゴニスが示した人生の岐路を、少年アルバフィカは迷わず毒の道を選ぶ。去れば我も師も孤独…ならば赤い園で共に生きる道を。その決断が師を失う道と知らずに…。
- こんな可愛い弟子が女の子のはずがない。
- 目次が大分下がってるんだけど、この企画大丈夫か…？魚座1冊で終了とかはマジ勘弁して。
