『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』 18・19話 ただ生きてほしい/孤高の剣

  • ランダム封入の特製携帯スクリーンはアローン様でした。
  • (18話)猛る死の神タナトスを前に、絶望的と口走る蟹座マニゴルドを、師である教皇セージが諌める。過去、候補生の中でも戦地の絶望感を知るマニゴルドは他を圧倒し、増長すらしつつあった。セージはその弟子を積尸気冥界波で黄泉比良坂へ連れ出し、死後の地獄行きというさらなる絶望的な光景を見せる。命を蹂躙する神々と戦い、己の生を…宇宙を感じれば、死にも打ち勝てる。そう諭したあの時のように…。だが、無情にも「神の道」はついにマニゴルドの右脚をちぎり呑み込む。怒るセージの反撃は、積尸気冥界波!エリシオンに本体を置く双子神は仮初の肉体で現世に在る、その肉体から引き剥がせば…。自力で肉体に戻れるタナトスに、瀕死のマニゴルドも加わっての積尸気冥界波…二重がけ!!完全に分離した肉体の方を、マニゴルドは間髪入れず「神の道」に押し込み「塵芥」とする!己の身体ごと…。仮初の肉体を失うも、タナトスはセージの肉体にとり憑く事を思いつくが…法衣の下には、セージの兄・ハクレイから借りた祭壇星座アルターの聖衣が!体内で暴れられつつもアテナから預かった聖櫃にタナトスを封じたセージだったが、策及ばず弟子を死なせたことを悔やみつつ崩壊する離宮と運命を共にする。マニゴルドの魂は、牡羊座シオンに教皇の兜を託し、テンマに別れを告げて去っていった。遺された者たち…ハクレイはシオンから弟の兜を次代の未来とともに預かり、神であるヒュプノスは兄弟の300年の封印を些細な年月と受け止め次の一手を巡らす。
    • 候補生時代はOVAでの補完部分。ホンマええ師匠のおかげで蟹座は復権したでぇ。増量蟹座祭りは絶賛のうちに終了。
  • (19話)ヒュプノスの命を受けた夢神オネイロスら四神。彼らが狙うのは、ヒュプノスの眷属への調査に就いていた射手座シジフォス。四神の一人・幻夢イケロスは、ハーデスに返された矢で傷つき目覚めないシジフォスから魂を抜き去る。山羊座エルシドは、目の前で奪われた朋輩の奪還救出を志願、部下のツバキらの同行を蹴って一人イケロスを追撃する。自らに課した過酷な剣としての在り方に部下を巻き込むまいとしている…エルシドを評したシジフォスの言葉を思い返しつつも、その傍らに在りたいと切望するツバキたち。一方、かつて自分が処分しようとした脱走候補生パキアをかばったシジフォスの柔和さが、幼いサーシャを聖戦に連れ出した自責となって魂を眠らせていると考え、救出に逸るエルシド。ダイヤモンド並みの甲羅を持つ玄武のグレゴーはじめとした冥闘士らを、聖剣さながらの拳圧で斬り捨てて行く!そこへシジフォスの魂を夢界に封じた四神が襲来。イケロスの不可解な能力で、エルシドは自らの拳圧により右腕を斬り落とされてしまう…!!
    • 原作ではもっと後々わらわら出てくるはずのエルシドの部下は、3人に絞って先行登場。しかも特典映像の設定資料によると、名前と守護星座持ち!シジフォスとの回想など、山羊座祭りも膨らましに来たな〜。
  • キャスト情報(19話)四神は事前公表済み。