- 1ヶ月以上ぶりのファミ劇放送。長い浜松旅行だったな…。
- 【あらすじ】大山家の浜松旅行も終盤。留守番のロボコンは町田巡査から名古屋で1億円盗んだ怪盗が東京方面に逃走中と耳にする。今日も今日とて来襲するロボペチャから逃げていて、実験中のロボガリのタイムマシンを発見。世界各地に行けると聞き、受験漬けでくさっていたはじめを旅行に参加させようと実験台になって浜松へ。現地でロボコンは、たまたま1億円を埋めている2人組と出くわし、ロボペチャが2人組の黒眼鏡に怯える様を見て、怪盗とは知らずに魔避けのため2人組につきまとう。片や、ロボコンの名を「コロンボ」のアナグラム=しつこそうなロボット刑事と思い込んだ2人組は必死で逃走。拳銃も効かないロボコンを砂丘に生き埋めすれば、ゴキブリに飛び上がって脱出。ロープウェイのガイド嬢を盾に湖に身投げさせればプロペラで浮上…とうとう怪盗だと白状した2人組だが、ロボペチャを人質にしようとロボコンを巻き込んで三すくみの逃走劇に。一方、一旦は浜松へ転送されたはじめはマシンの故障で行ったり来たり。ハッチの故障で窒息の危機が発生したため、ガンツが助け舟で指示を出して救出。ロボコンたちを呼び戻したところ、三すくみで揉み合いになっていた怪盗2人組も転送されて町田さんに逮捕され、予期せぬ事態に翻弄された浜松編は幕を閉じたのだった。
- キャスト情報
- ロボガリのタイムマシンは、過去と未来へ行く垂直航路が未完成で、世界各地に行ける水平航路のみでのお披露目。ロボメカとの開発競争で一歩先をアピールするため、テストは不十分であった。送られる人物は胸に星型の「リターン回路」を装備して、転送先でスイッチを入れることによりリモートで呼び戻せる。劇中で2人組から形状に関する言及はなかったが、これが保安官バッジを思わせる星型なのも、ロボコンを刑事と誤認させる要素だったと思われる。
- 意外!2人組の黒眼鏡を怖がるロボペチャ。心は乙女(のつもり)だから?ストーカーの方が怖いって!
- 今週の採点:ロボメカとの競争のためにテストもそこそこで人間を送ったロボガリは0点。科学を名誉欲の道具に使ってはいかんとロボメカにも釘を射す。ロボコンははじめを浜松に送るため自ら実験台1号になったことを評価され100点とハートマーク授与(2人組捕縛はあくまで偶然のためか、評価には含まれず)。