- 【あらすじ】ロボドロの連絡で本部へ戻ったロボコンは、ロボワルが手術されて死ぬと聞き、脱走の手引きをする。だが、実はロボワルは交番に悪戯通報して町田巡査に狼藉を働いた挙句、ピストルを食って暴発、ガンツは修理ついでに良心回路を取り付けようとしていたのだった。連れ戻さないと本部出入り禁止を言い渡されたロボコンは探しに行くが、悪戯出来ないなら死ぬほうがマシと駄々を言うロボワルに同情し、自分のトランジスタを代用に与えてしまう。ロボワルは翌日、パワーが足りないと弱ったロボコンからさらにもう一個も強奪。得意になって大山家のマイカーを横転させ、パパを下敷きにしてしまう。残るエネルギーでパパを救出し、一家には元気に振舞うロボコンだったが、意識は朦朧。ロビンとロボガリに発見され問い詰められても、部品を渡した相手を死んでも言うまいと停止寸前に。その様を目撃したロボワルは、自らロボコンを本部へ担ぎ込む。ガンツに良心回路を受け入れる申し出をしたロボワルだが、ロボコンを救った良心により、改造の必要なしと判断されたのだった。
- キャスト情報
- 医者：大泉滉氏。2個目のトランジスタを抜かれたロボコンを心配して一家が呼んだ…が、獣医。おねえ言葉で、助手＆看護婦も去り際の「ウララ！」にハモるなどノリがいい。
- 役名なしクレジット1：「榎本武士 谷崎弘一 神作吉洋 皆川一生」各氏。
- 役名なしクレジット2：「伏木和章 喜瀬清郎 熊坂政信 ／ 三島一夫」各氏。
- 声の出演：「山田俊司（ロボトン） 矢田耕司（ロボパー／5点） 千々松幸子（ロボガリ／100点） 緒方賢一（ロボドロ） 永井一郎（ロボワル）」各氏。またもや北川国彦さんから交代したロボワル。東映はアバウトじゃのう。
- 今週の採点：99点。友達に命と言える部品を渡し、約束を守り通す態度は120点だが、修理に来なかった対処は臨機応変に欠け間違いであると減点。
