- キャスト情報(1本目)
- アダム/仮面ライダードラゴンナイト(初代)(龍騎) キット・テイラー/仮面ライダーオニキス(リュウガ):鈴木達央氏。
- レン/仮面ライダーウイングナイト(ナイト):松田悟志氏。
- マヤ・ヤング:芳賀優里亜氏。
- トレント・モーズリー:梶裕貴氏。
- チャンス/仮面ライダートルク(初代)(ゾルダ):遊佐浩二氏。
- プライス/仮面ライダーストライク(初代)(王蛇):杉田智和氏。
- ハント/仮面ライダーアックス(初代)(タイガ):櫻井孝宏氏。
- ケイス/仮面ライダーセイレーン(初代)(ファム):沢城みゆき氏。
- サラ:秋山莉奈氏。
- 仮面ライダーインサイザー(初代)(シザーズ):高橋広樹氏。
- 仮面ライダーキャモ(初代)(ベルデ):松田賢二氏。
- 仮面ライダートラスト(初代)(ガイ):山本匠馬氏。
- 仮面ライダースティング(初代)(ライア):神谷浩史氏。
- 仮面ライダースピア(初代)(インペラー):村井良大氏。
- 仮面ライダーラス(初代)(オーディン):石川英郎氏。
- ユーブロン/アドベントマスター(オルタナティブ):小山剛志氏。
- 他の役名なしクレジット:「岩崎了 坂巻学」各氏。
- ゼイビアックス:大塚芳忠氏。
- 敵城のシールドを破壊したライダーをパズスティンガー・フロスト&ブルームが狙う。ドラゴンナイト&ウイングナイト&ストライクがパズスティンガー3体に応戦(原作場面)。
- マスター=ユーブロンはゼイビアックスの司令室に侵入したが、復活させたオリジナルライダーたちはシャットアウト。マスターは単身ゼイビアックスに挑む。
- ドラゴンナイトとウイングナイトはパズスティンガー3体にベノクラッシュをはじかれて(原作場面)消耗したストライクを置いて前進。ブロバジェルとアビスハンマーを昇竜突破で撃破したオニキス&セイレーンと合流。マヤたち別動隊を襲うバクラーケンとソノラマブーマは、回復したストライクの援護でトルクのシュートベントが粉砕。かつて同じ顔のJTCに苦い思い出を持つマヤの、ストライク=プライスへの先入観も解消。
- 孤軍奮闘するマスターにゼイビアックスのとどめが迫る…が、それを制したのはドラゴンナイトとオニキスのW昇竜突破!ウイングナイトとセイレーンも駆けつけた!だが、4人がかりで挑んでもゼイビアックスは圧倒的だ。しかし、マスターがその隙にゲートを開放。インサイザー、スピア、ラス、トラスト、キャモ、スティングら復活オリジナルライダーを加えた全13ライダーが集結した!!
- 今一度人間体に姿を変え、アダムやキットに服従を呼びかけるゼイビアックスだが、最早二人は脅迫には屈しない。13ライダー全員のリンクベントのスパーク放射が、ついにゼイビアックスを木っ端微塵にした。
- さらわれたベンタラの人々を取り戻すため、惑星カーシュへ旅立つライダーたち。アダムはその前に、幽閉されて現状を知らない恋人サラに、裏切りの罪を告白する…。
- キャスト情報(2本目)
- 大店舗となったグレース堂書店…未来。マヤの回想するライダーの戦い。ドラゴンナイト=キットがベントされた戦いから、アダムの再来、オリジナルライダーの復活とオニキス参戦、最終決戦。
- ベンタラにはさらわれた人々が戻り、一度ベントされた地球側のライダーは戦いの記憶を消されて普通の生活へ。クリス・ラミレスもユーブロンに死の病を治癒され、念願の海兵隊入りを果たした。アダムはライダーを辞任してサラとの新生活へ、ドラゴンナイトはキット・テイラーが継承した。トレントはノーマンのミシェルの元で、レイシーはグレース堂の服飾部門に就職。マヤ・ヤングはライダーの物語を小説仕立てで出版。プライスと交際中である。そして、キットの父フランクもユーブロンの手で回復した。
- だが、戦いは終わりではない。鏡の向こうの多くの世界から迫る危険と、レンは、ケイスは、キット・テイラーは今日も戦っている。(完)
- TV、映画、SPと色んなエンディングを見せてきた『龍騎』だけど、TV&映画がトゥルーエンド、SPがバッドエンドとすると、今作のはグッドエンドという位置づけかな。
- 不満かなーと思う部分は
- 楽しめた部分は
- 前半と終盤で主人公交代(主役は一緒だけど)
- 原作と同じ場面の流用でも、時には敵味方の意味合いが逆転したライダーバトル(まさにミラーワールド)
- グッドエンド、やはりこれにつきる。原作とは違って(復活させる仕込みがあったとはいえ)主人公が人間をベントし、ベントされる流れは衝撃だったし、そこからマスター登場で一気に好転、大ボス以外は八方丸く収まる甘々な展開も、原作の辛い展開の救済のようであり、日本版では唯一なかったハッピーエンドの方向を補完してくれたというのが嬉しかったですよ。
- ただ、これは原作とのギャップで楽しんだ面が多分にあり、原作抜きでコレ単体で見てたとしたら、満足度が得られたかという疑問も。同じ小林靖子脚本をムリに崩したパワレンのロストギャラクシーよりは、構成はちゃんと別物になってたんだけどね(打ち切りとは言われるが、向こうでは放送前に大体撮り終わってる)。自分はトータルで楽しめたけど、北米での評価が聞いてみたいです。