- 聖域に肉薄した三巨頭ミーノスの一部隊は、魚座アルバフィカの薔薇の陣に遭遇する。アルバフィカの毒薔薇の香気と毒血の霧雨=クリムゾンソーンの前に、地暗星ディープのニオベをはじめとする一隊は壊滅するが、ミーノスのコズミックマリオネーションの糸がアルバフィカを捕らえる…。
- アルバフィカの戦いが聖域最寄の村を気遣うものと知ったミーノスは残る配下を村に差し向けるが、ブラッディローズのトラップがこれを掃討。しかし、傀儡の糸に全身をへし折られたアルバフィカは血の海に沈み、ミーノスは自ら村の破壊に赴く。毒血ゆえ孤高のアルバフィカの心根を知る村の少女にも暴虐の拳が振り下ろされようとしたとき、牡羊座シオンが、そして自ら立ち上がってきたアルバフィカがその前に立ちはだかる。捨て身のアルバフィカによりミーノスは絶命、自らもシオンと少女に看取られて息を引き取るのだった。