- 悪女の大店乗っ取りネタが2クール目だけで3回目ってどういうことなのとか、商売先での匳のキャラがやたら愛想よくて別人とか、殺しの分担がドラマ的にも戦力配分的にも納得できないとかありましたが、如月主役回としては、筋が通ってたと思います。
- 良かれと思ってやった親切が、当事者達には…片方においてはそうではなく、結果当事者両方とも破滅してしまう。いわば如月自身が当事者達を破滅させた加害者ともいえるわけで、今回だけ見たヒトは如月の行動をガキのお節介と感じるかもですね。しかし、「姉を亡くした自分」を「生き別れの姉妹」に投影してしまう…その一点において、如月を責める道理はないといえます。ただ、「正しいことをする」のと「間違わないこと」は必ずしも同じではないわけで。
- 被害者役の大和田伸也氏は映画『シンケンジャー』で、ボスキャラ脂目マンプクの声。『光戦隊マスクマン』地底指令バラバ役の志賀圭二郎氏が出ていたらしいんだけど…年配の番頭さん役？クレジットの間隔からして、シルエットだけのお鈴の親父ってことはないとは思うけど。
- 終盤怒涛の連続脇役スポットは、次回まさかの大河原伝七さん主役回！オイオイそんな被害者に接近して大丈夫なんですかい!?これまでの強運危機スルーも、レギュラーすら安心できねえ本シリーズじゃあ御利益アテになんないよ?!それとも同心が頼み人になってしまうのか？？
