- ついに来た主水主役回。個別の出番も過不足なく、最後はきっちりやり返す形で収めるなど、丁寧な作りが好感。（嘉助父子との対比で、絡ませづらい源太父子もしっかり印象づけている）
- ゲスト長門さんの見せ場もちゃんと作ったうえで、すぐ裏稼業に持って行かず、嘉助の意を汲んで刀を一応奉行所に持ってくけどもみ消されるという描写も、「必殺」では「表でもどうにかなりそうやん？」ってことがないような配慮として大事なことです。昔は田中様の盆暗さがサクサク話を裏に回してたようなもんですけどね。
- 群衆の中、ひとりだけ小道のカラクリに気づくってありえねー。加えてリモコンのような動きもありえねー。
- にしても、組頭永井様、贋金財布、スリ戻し、刀、刀戻しと、４回も懐がお留守って、最後まで隙だらけすぎるだろ。
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