必殺仕事人2009 4話 薬物地獄

  • いきなり閑職大好き人間・小五郎に吹いた。他人の懲罰かばうフリまでして割って入るってどうよ?(^_^;)
  • 2週間ぶりの放送は、かねてより描写が薄いと懸念の小五郎主役回。いや〜、何でこの話レギュラー1話に持ってこないの?ヒガシさんメインだったら、いの一番にこういうエピソード提示しないと。新春スペシャルは一応ライバル相手の仕置きだったけど、玉櫛死亡にインパクトで持っていかれた感があるからなあ。
  • 内容はアヘン密売、罠にはまる若い同心・安川と、要素はオーソドックスだけど、小五郎が安川の正義感に好感持ってる様子はわかるし、涼次の目配せで即座に下手人に気づく下りも余分な説明がなくてよかった。
  • 白眉は、仕事の算段の時、涼次に「てめえどうして助けなかった?」と不満をぶつける場面ね。間に合わなかったと言えばそれまでだけど、どう答えたところで安川は生き返らない。小五郎の問いは八つ当たりなのだ。涼次は返して曰く。「クソ役人を助ける…義理はねえよ」お門違いな抗議だから、クソ役人と小五郎への揶揄を込めて返したのだ。「クソ役人…?安川新吾はなぁ…立派な役人だったぜ!」ここに、ようやく小五郎の生の感情が引き出された。自分も含めてクソ役人とくくる物言いに、安川は違ったと。これだよ。この衝突無くして、裏の顔とは言えないよ。もっとこんな風に本音むき出しに言い合わなきゃ。
  • お菊、涼次に如月まで事件の周縁に関わってたけど、源太は旧友が売人だった程度の絡み。まあ、全員満遍なく絡むことはできないけど、ちゃんと感情移入できるつくりが出来ていたのが、今までに比べて大きい。主水のミニ情報がしっかり小五郎の殺しの布石に生きていたのもポイント高いね。
  • キャスト情報 さ〜て今日の特撮枠は?