チビラくん 76話 南の島の珍道中

  • いまだに宝に執着するゴルバ父子。こどものくにを探索していると、怪獣に怯える例の男女を発見。男は巻物を下げた怪獣〜区別のため「怪物」と呼称〜は宝の地図の守護者だと言ってゴルバに取り入る。女の方はガキンコと子どもたちを植物園に誘導して鳥笛を吹く。すると怪物(エレキング)が…。
  • 女の目的は、子どもらを通して怪物の存在を信じさせることだった。パパまでも科学者として怪物探しに参加。あくまで旅行優先のママの前にも、女が巻物を下げた怪物(アギラ)を呼び出し、ママを追い回させる。
  • 一行を怪物探しに巻き込むことに成功した男は、一行に子ども向けショーへの出演を依頼する。出演者にキャンセルされ、やむなく宝探ししていると言う男にパパゴンはハッタル家の出演を承諾。ゴルバ父子は怪物探しを諦めない。
  • 男に誘われ渓谷で煙に巻かれながらもついていくハッタル一家。一方、ゴルバ父子は二匹の怪物に襲われほうほうの体で逃げ出す。
  • 男にホテルへ誘導されたハッタル家。ゴルバ父子は弱気になりながらも、怪物とリターンマッチ。そのまま件のホテルの庭先で乱闘を演じ、客を喜ばせる。男女はホテル係員に一行を紹介。契約金を持って密かに逃走。
  • ショーに出て喝采を浴びる一行。だが裏手で怪物を見つけて襲い掛かったゴルバが、怪物たち=着ぐるみ師から男女の陰謀を聴き出した。同様に騙された係員の頼みで、お客のためにショーは続行した一行。フェリーに移動すると、騙し取ったお札を風に飛ばされて意気消沈の男女を発見。とっちめようとする一同だが、ママに旅の思い出が汚れるとなだめられ、そのまま帰途に着くのだった。
  • キャスト情報
    • プカロ:和田啓氏。今回は留守番中にひとり宴会。
    • 男:松下照夫氏。
    • 女:川端嘉子氏。
    • 船長:平野稔氏。クレジットされたが出番無し。
    • 係員:山村哲夫氏。ポチポチのスーアク?今週のみ登場。
    • 怪獣A、B:兼本新吾氏、高橋香氏(チビラのスーアク?)。アギラの方は着ぐるみを脱がずに声を兼本氏が吹替え。エレキングの着ぐるみ師が高橋氏か。
    • ゲストクレジットは2本撮りということで先週と同一。