チビラくん 71話 ガーオのたくらみ

  • 怪獣神ガーオがハッタル&ゴルバ両家の生活を見ていて実験を思いつき、両家は寝ている間に家を入れ替えられる。異変に気がついた一同とプカロだが、ゴルバはここで暮らせというお告げと受け取り、ハッタル邸を封鎖する。
  • ハッタル一家を爆弾で追い散らしたゴルバだが、文化器具は使い慣れない。それを見越したパパは、相手が飽きるまでゴルバ邸を使おうと模様替えを開始。その頃プカロはガーオに伺いを立て、実験だと聞かされていた。
  • ママはゴルバの畑をトラクターと成長剤で耕し、パパはゴルバ邸地下室に発電機を設置。さらに勉強道具を用意しようとするが、子どもらに縛り上げられる。一方、ゴルバ父子はハッタル邸にご先祖を祭る祭壇を設置。
  • パパは居座るゴルバに研究室を荒らされないか気が気ではないが、ママは整備したゴルバ邸を惜しいと言い出す。一方、パパの危惧どおり研究室をつぶすつもりのゴルバ。トラベルマシンを試用したところ、ガキンコがガーオの元へ送られ、呼び戻そうとしてママゴンやパパゴンを転送してきてしまう。ガキンコを探したいゴルバを体よくマシンで森へ飛ばしたパパ。ハッタル一家は自宅に帰ってきた。
  • 家に帰りたいガキンコだが、トラベルマシンで来た者はガーオには送り返せない。ゴルバに泣きつかれたプカロがパパに取り成し、マシンの調整を始める。雲の上の世界からいくら降りても地上に着かず、泣き出したガキンコだが、マシンの反応にかかって無事に呼び戻される。
  • 感動の再会を果たしたゴルバ父子が自分の家に帰ると電気の灯や機械化農業にビックリ。一方、ゴルバが設置したご先祖の祭壇に気持ちが安らぐハッタル家は、朝のお祈りを始めた。偏った暮らしをしていた両家が互いに無いものを取り入れたのを見て、ガーオは実験成功と満足。これからもあちこちでの入れ替えをと考えるのだった。
  • キャスト情報
    • プカロ:和田啓氏。
    • 学習器:兼本新吾氏。
    • 怪獣神ガーオ:納谷悟朗氏がクレジット。インディアン風衣装にウェザー・リポートみたいなモコモコの頭、牛のように湾曲した角。まさか、ご本人?…レギュラーのスーアクのどなたか?