チビラくん 63話 ポチポチの変身術!

  • ハッタル家にはトラベルマシン完成以来ファンレターの山。自分も人気者になりたいと考えたポチポチは、広場に町の一同を集める。張り合って飛び入りしたゴルバは、リクエストに変装術で答えるが、ポチポチの手品はポケットに仕込んだものしか出せないとあって恥をかく。
  • ポチポチはプカロに相談しても一朝一夕に人気は付かないと言われ、仕方なく忍術の修行を始めるがらちが明かない。以前からポチポチのポケットに住む事を狙っていたドロンは、変身させることを交換条件にまんまと居住権を得る。気をよくしたポチポチはゴルバに挑戦状を叩きつける。
  • ポチポチは恥をかかないよう忠告するチビラをドロンの魔法でかわして決闘場へ。制止するガキンコに縛られたゴルバも魔法で呼び寄せ、変身合戦開始。インディアン、スチュワーデス(なぜか和服)と衣装が変わるだけのゴルバに対して、実物に変身するポチポチは一躍脚光を浴びる。さらに術を見せようとしたポチポチは地球の遊園地にテレポート!?ドロンが二人きりになるために仕組んだのだった。
  • ハッタル家では失踪したポチポチを心配。そんなとき、敗北して面目がつぶれたゴルバは町から身を隠したいとトラベルマシンを借りて地球に傷心旅行に。一方、ドロンをニンニクで追い出すことに成功したポチポチだが、帰還方法を考えておらず、トボトボさまようところをゴルバに目撃される。
  • 互いに落ち込んでいたゴルバとポチポチは意気投合して遊具で楽しむ。一方、ゴルバの連絡でポチポチのことを知ったチビラは、父を案じるガキンコと地球へ。ゴルバはポチポチに魔法を教えてとせがむが、魔法がもう使えないと聞くとリターンマッチを考える。迎えの子どもらと帰還しようとした一同をドロンが書割に変えてしまう!
  • ドロンの脅迫に屈したポチポチは、みんなを元に戻すが、再び魔法を振るい、チビラたちを射的の玉に変えたりする。快獣町に戻ると魔法の仕組みを追求されたが、楽しんで満足したドロンは去った後。悪魔憑きとして縛り上げられたポチポチを慰めるのは、プカロのフルートだけであった。
  • キャスト情報
    • プカロ:和田啓氏。
    • 学習器:兼本新吾氏。
    • 郵便屋:声は兼本新吾氏。着ぐるみは微妙に安い感じのザラブ星人。グレーっぽくリペされて、体の横縞も少ないけど、頭部は本物っぽい。郵便屋の帽子に、首周りは布で覆っている。
    • ドロン(クレジットなし):高橋和枝氏。
    • スチュアーデス(←表記のまま):島田満子氏。声はポチポチのまま…。