チビラくん 60話 変てこりんなお話

  • 作家の格好のチビラが身近の人物をネタにお話を考えると、ゴルバは釣り人に、ガキンコとポチポチは駕籠かきに。パパゴンが死者をよみがえらせる粉を発明して、今は亡き快獣町のNO.1を呼び出すと、ゴルバ夫人のオクさんが出現。ママゴンは嫉妬し、小さくなったパパを放り捨てる。一方、ゴルバが釣り上げたガイコツは…。
  • ガイコツは煙を上げてドレスの女=タヌキポンジに変身。さまよっていたのを、ゴルバが弔ったおかげで天国に行けると感謝する。ママゴンは浮かれるゴルバをたしなめ、パパともどもお灸を据える。ガキンコとポチポチもガイコツを釣ろうと糸をたれている頃、お灸の我慢比べから逃げ出した二人の前で、タヌキポンジは元のガイコツに。
  • …と、これまでの話はチビラの創作だったらしい。続けて、…その夜、ゴルバの前に子狸が出現。件のドクロは先祖で、お礼にお役に立ちたいと言う。ゴルバが借金のことを話すと、子狸は大きな金貨に変化。ゴルバがハッタル邸にそれを持ち込んで証文を破く。
  • 依然貧しいゴルバ家のガキンコは飴売りの行商を始める。一方、金貨を不審に思ったパパがハンマーで殴ったので、子狸はたまらず正体を出し逃走。子狸のあおりを食らって殴られたガキンコの恨みと出陣するゴルバ父子のまえに、プカロが強盗となって現れた?その頃、偽金貨に騙されたのを非難されたパパが意気消沈し旅に出る。そこへ…。
  • 仇討ちを演じるゴルバ父子とプカロが出現。3人は仲裁に入ったパパから仲直りの金をせしめる。悪巧みを聞いたチビラたちだが、ポチポチはやられ、酒盛りに乗り込んだチビラも踊りを強要され小突き回されてしまう。
  • 仇討ちの真相を知ったパパはチビラと桶を担いでゴルバ邸へ。中から死に装束のポチポチが躍り出ると、故・オクさんや(なぜか)ドラコも出てきて死霊の踊り会開始。たまらず偽仇討ち屋トリオはお通夜資金にとせしめた金を返済。ハッタル一家が勝利の酒盛りをする頃、偽仇討ち屋はポチポチを弔う巡礼に旅立つのだった…とお話を締めくくったところで、作家チビラの元に一同がクレーム。ひどい結末だとチビラを袋叩きにするのだった。
  • キャスト情報
    • プカロ:和田啓氏。
    • 女:渡辺彗子氏。
    • 子狸:渡辺知子氏。
    • オクさんの声は、聴き取りで高橋和枝氏。…って流用元のブースカそのまんまやがな!
  • なぜか出てきたドラコは、初代の羽なし。顔はクシャおじさんのようにペッタンコ。模様が白線でべったり塗られてて、何かの媒体で見た覚えがあるんだけど(レッドマン?)…本編のヤツ?アトラク