チビラくん 49話 いじわるババヤン

  • ポチポチが誤配された手紙をゴルバ家に持っていくと、それは意地の悪いと評判のババヤン婆さんが近々訪れるという知らせだった。子どもらは機嫌を取るためプカロに楽器を習う。
  • パパが化け物と見間違えたのは、まさに噂のババヤンだった。百年ぶりのババヤンは、ゴルバ家が没落して転居していたことを知らず、元の住所のハッタル邸に現れたのだった。それを知ったババヤンは、早速孫のゴルバをしごく。
  • 起床するとババヤンが消えており、一安心して野良仕事に出るゴルバ父子だったが、ババヤンは大根に化けて待ち構えていた。ハッタル家に招待され、その暮らしぶりを見たババヤンは、不甲斐ないゴルバをさらに叱る。
  • 美容体操するママをニセ美容薬でメタボ体型にしたババヤンは、ゴルバ邸のみすぼらしさを批判。ゴルバが城を作る予定だと反論すれば、早速工事に取り掛からせられる。
  • ババヤンはハッタル家の演奏会に闖入してノコギリで騒音を出したり、爆弾で襲おうとしたポチポチを返り討ちにしたり、ゴルバとパパのゴルフや、子どもらの遊園地遊びを妨害したり、やりたい放題。相談されたプカロは、年寄りは寂しいのだから優しくしなさいと諭すばかり。そんな折、パパがトラベルマシンを完成させ、試運転まで内密にするつもりが、ババヤンに聞かれてしまう。ババヤンはゴルバにマシンの強奪を迫る。
  • どうにか逃げ出したゴルバはパパと団結して、ババヤンをトラベルマシンで飛ばしてしまおうと画策。だが総出で追い回してもババヤンは捕まらない。プカロの忍術でどうにか固めてマシンに放り込んだが転送は失敗。イタズラは飽きたから帰ると宣言したババヤンだが…。
  • キャスト情報
    • プカロ:和田啓氏。
    • ババヤン:辻村真人氏。ゴルバの旧着ぐるみ改造ですな。
    • 郵便屋:兼本新吾氏。アトラクイカルス星人の着ぐるみ(ファイト版イカルスに非ず)で、乗り物はSRIのトータス号(真っ赤な郵便仕様)。
    • 体操の先生:桂玲子氏。着ぐるみはカネゴン。これもアトラク用だろうな。
  • ゴルバ家の鳩時計は、鳩の代わりにレッドキングのおもちゃ(黒塗り)が出てきてワロタ。
  • ウルトラデパートのチンドン屋は、猿っぽい怪獣(ゴーロン星人?)とウーと他1体。画面ちっさいから3匹目は不明でした…。
  • ババヤンがイタズラやりたおすエピソード。番組一の良識人プカロさんが改心させられなかった恐るべき婆さん。クロージングでまでフェイクかますとは徹底してる。