劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!

  • 最初に言っておく。ウィングフォームの羽根は飾りだ。
  • モモタロスのなつやすみ:ウラのヅラが衝撃的でした。
  • 「チマチマしたもん投げやがって!」その状態の電王もかなりチマチマしてますよ。つか、BGMまで早回しでチマチマ。
  • リュウタは相変わらず体は大人、頭脳は子ども。実体化しての忍者とのバトルでは、近距離から一発も直撃させてない…。まあ、人間相手に当てるよりはいいけどさ…。
  • 敵イマジンでは、TVで顔見せできたモレクと、手羽先王子の相手のコブラが見せ場があった方ですかね。
  • 「人が記憶している限り、時間はなくならない」ってのは、『ノエイン』とかで聞いた量子論の裏返しみたいな感じ。「観測者が認識して初めて未来が確定する」っていう。
  • 牙王さんが「時間に飽き飽きした」理由は深く語られませんでしたが、色々あって心が干からびちゃったんだろうかと思わせる感じの渡辺裕之さんの演技でした。
  • いや、単に『ヴォイジャー』の「時空侵略戦争」みたく、敵をタイムラインごと抹消する力が欲しかったのかもしれませんが。
  • クライマックスは、星矢とかキン肉マンとかの往年のまんがまつりを思わせるバトルの組立て。王子以外の新フォームはナシでしたが、それ以外の見たいものは取りこぼしなく手堅い作りでした。